2016年10月6日木曜日

「淡麗」

この間、「端麗」という言葉についてふれてみたのであるが、ワタシ自身最初に「端麗」の字を「淡麗」と勘違いしていた。

実は、「淡麗」は明らかに造語であって、辞書に「淡麗」の単語が現れたのは、どうもそう昔ではないようである。(今でも記載のない辞書がある。)

では「淡麗」とはどこから出てきたのかというと、日本酒に含まれる「酸」の量で、「酸」の量が多いものを「濃醇(のうじゅん)」、少ないものを「淡麗」というのだそうだ。
さらに、「糖度」が多いものを「甘口」、少ないものを「辛口」というのだと。
そして、この組み合わせにより、「淡麗辛口」「淡麗甘口」「濃醇辛口」「濃醇甘口」ができる。
一般的に見られるのは、この中で「淡麗辛口」と「濃醇甘口」の二つであろう。(地方の酒造では、「淡麗甘口」「濃醇辛口」もあるそうである。)

つまり、「淡麗」とは日本酒の味を示す言葉(酸の量が少なく、すっきりしている)として現れたものであるようだ。

うーん、なかなか奥が深いね。

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