2022年7月31日日曜日

軽み

昨日に続いて松尾芭蕉の話である。

芭蕉の「軽み」の理念というのは、「高く悟りて俗に帰れ」だという。          これは「深く考えて易しく語る」ことであるそうだが納得である。

俳句というのは十七文字である。この世界で一番短い文学と思われる十七文字の中に、自分の思いを入れ込み、さらにそれを他人に理解させるには、考えて考えて考えた上での言語使用となる。

つまりこの姿勢は、教師の教える姿勢と重なるような気もするのだが、果たしてどうだろうか。

まあ、それには教える側の日頃の勉強も必要なのだろうが。

 

2022年7月30日土曜日

松尾芭蕉

BSの番組で「松尾芭蕉」について触れていた。

芭蕉というのは、かなり不思議な人物ということはウスウス知っていたのであるが、その番組では、芭蕉が江戸の町の「水道工事」を請け負っていたことを説明していた。

まあ、なんというか「水道工事」の仕切り人というのは、人々からの信頼と指導力、さらに工事にかかる費用を算出する計算力なども必要とされる、極めて優秀な人物でなければ務まらない人物だという。

ふーん、まったく知らなかったなあ。


 

2022年7月29日金曜日

ゴーヤ、やや成長

ゴーヤは順調に生育しているようだ。

七月二十一日のブログ写真と比較してしてみると、成長の様子がよく分かる。

昨日、今日と暑い日が続く、御殿場というところは元来涼しく、エアコンなど使用しなくても快適にいられるはずなのだが、昨日、今日あたりは、そのボーダーなのかもしれない。
と、いっても現在の室温は28.8℃程度なので、今日はまだエアコンを使わなくても十分に快適なのです。


 

2022年7月28日木曜日

チョイと驚いた

チョイと驚いた。

昼の情報番組を見ていると、「たけみつ=竹を削ったものを刀身にして刀のように見せかけたもののこと。現代では、芝居の小道具として用いられる。」が話題になったのであるが、この番組の男性司会者(四十代前半)は、「たけみつ」が何であるか分からなかった。

さらに、次のニュース番組でもこのことが話題になり、次の番組の男性司会者(三十代後半)も「たけみつ」を理解していなかったことを白状していた。

うーん、「たけみつ」はもう死語になってしまったのか。

 

2022年7月27日水曜日

ヘロヘロ

定例の水曜テニス(今日の御殿場は午前中、終始雨降りでテニスができるかどうかは疑われた)であったのだが、今週は月曜テニスもやっていあたので、身体は結構ヘロヘロである。

やはり、この時期(温度と湿度が極めて高い)のテニスは、ジジイにはコタエルのです。

日本のオリンピック組織委員会が、またもや妙なことになってきた。

それにしても、日本のスポーツ界というのは、どうして揉め事が多いのだろう。


 

2022年7月26日火曜日

雷鳴、そして大雨

急激な大雨、そして雷鳴の響く中、肩痛リハビリに出掛けた。

と書くと、エライ目にあったように思われるかもしれないが、実際は車から建物に入るまでの距離がそれほどでもないので、ずぶ濡れとはならなかったのです。

写真は、先日「秩父宮記念公園」で撮った薔薇である。

薔薇というのは、どの角度から撮っても品格がある花だなあ。



 

2022年7月25日月曜日

月曜テニス

御殿場は涼しいはずなのに、何日かぶりに「暑い」を味わっている。

午前中、久方ぶりの「月曜テニス」をやって、身体の中に十分に熱をためてしまい、その熱が身体にまだ残っているせいか、それともそのようなことは関係なしに、単に暑いのか、いずれにしても「暑い」のである。

昨日、鹿児島の桜島が噴火、桜島というのはなんと「生命力」を持った火山なんだろう。


 

2022年7月24日日曜日

イカの足

何を今さらと思われるかもしれないが、イカの足は八本なのだそうである。

昔からタコの足は八本、そしてイカの足は十本と認識していたのだが、それはマチガッテいたのである。

 イカの十本の足?(イカやタコの足は一般的に足と呼ばれているが、ものを捕まえたりするその機能性からこれは学術書などでは「腕」というそうだ。)のうちの二本は触腕と呼ばれるもので、他の腕より長く、先が木の葉の形をしている。イカはこの隠し持った長い触腕を使って、一瞬にして獲物を捕まえることができる。この触腕には吸盤がついていて、一度捕まえた獲物は逃がさないようになっているとのことだ。

イヤー、この歳になるまで知らなかったなあ。

2022年7月23日土曜日

間抜けなことをしてしまった。

間抜けなことをしてしまった。

昼にアイスコーヒーを飲もうとした時、ふと思い出した。「おおー、そう言えば、ガムシロップとコーヒーフレッシュ(ミルク)があったわい、コレをいれようではないか。」

すぐさま、思い出した「ガムシロ&ミルク」をコーヒーに投入したのだが、一口飲んでみて思わずゲー。

「ガムシロ」だと思っていたものが、実は「マウス・ウオッシュ」という、食事後に口の中をさわやかにする医薬部外品であった。いつだったか、どこかのレストランから持って来ていたものだ。

「ガムシロ」と同じような、一回分の容器に入っていたので、まったく分からなかったのです。

それにしても随分間抜けなことをしてしまったものである。


 

2022年7月22日金曜日

オレンジエスプレッソ

何だか目新しいパッケージに誘われて、「オオレンジエスプレッソ&カルピス」という清涼飲料水を購入してしまった。

味は、「可もなく不可もなし」といったところだろうか。

インターネットのコマーシャルには次のようにある。

『オレンジエスプレッソ&カルピス』を7月5日から期間限定で全国発売します。

『オレンジエスプレッソ&カルピス』は「カルピス」に、凍結したオレンジの果実から高圧で抽出したオレンジエスプレッソエキスとオレンジ果汁をブレンドしています。「カルピス」ならではの甘ずっぱさと凝縮されたオレンジの濃厚な味わいが楽しめるリラックスしたい時にぴったりの商品です。

 パッケージは、上部にオレンジエスプレッソエキスが注がれる様子とオレンジ果実を描き、オレンジの濃密な味わいであることをわかりやすく表現しています。下部は「カルピス」を象徴する水玉模様をちりばめた鮮やかなオレンジ色を大胆に配し、店頭で目立つデザインにしています。

うーん、最後の「店頭で目立つデザインにしています。」にやられてしまったなあ。

 

2022年7月21日木曜日

ゴーヤ

先日、T高の職員室で隣に座っているM先生から「ゴーヤ」の苗をいただいた。

家で育てていたその「ゴーヤ」が、いよいよ「ゴーヤ」らしくなってきた。

これは結構嬉しいもので、「御殿場のような寒冷地でもゴーヤはできるんや」と、密かにニヤニヤしたのである。

ワタシにはゴーヤというと何だか沖縄のイメージがあったのだ。
 

2022年7月20日水曜日

期待を裏切る晴天

曇りの予報だったので、期待して下界に降りて行ったのだが、そこは見事に晴れの世界であった。

というわけで、水曜テニスは、ほぼ炎天下の中で行なう。

さらに、昨日の雨により湿度も上がりっぱなし、こんな時、ジジイは決して無理をしてはいけないのです。

またまた、というわけで、アンマリ頑張らないテニスをしてきたのです。


 

2022年7月19日火曜日

土三寒六

昨日は「土用」について書いてみたが、今日はその「土用」の「土」に関連した言葉「土三寒六常五杯(どさんかんろくじょうごはい)」である。

これは、手打ちうどんを打つ時の四季の温度変化に対する塩水の”塩加減”の口伝で、「土」は土用で、夏の暑い頃には塩一杯に対し水三杯を加えた塩水でうどんを打ち、寒い時期には塩一杯に対し水六杯の薄めの塩水を使い、春秋は塩一杯に対し水五杯で溶いた塩水がその季節のうどん作りにはちょうどいい塩梅(あんばい)という教えである。

口伝というのはスゴイよなあ。

 

2022年7月18日月曜日

土用の丑の日

今週の土曜日は「土用の丑の日」である。

さて、この「土用の丑の日」の「土用」とは何だろうか。色々調べてみると、次のようなことが分かった。

「土用」とは古代中国の「五行思想」から来ている言葉である。「五行思想」で万物は「火・水・木・金・土」の五種類の元素から成り立っており、この五つの元素を四つの季節に当てはめると、火は夏、水は冬、木は春、そして金が秋となる。

ただし、五つの元素を四つの季節に当てはめているので、当然一つが余ってしまう。それが土なのだ。そこでその土を利用して、それぞれの季節の前に「土用」という曖昧な時期を作った。

これから秋だと言う前の十八日間、つまり「立秋」の前の十八日間、これが土用(立春・立夏・立冬の前の十八日間も同様)である。

今年の「土用の丑の日」は、「立秋(今年は八月七日)」の前の十八日間の中の「丑の日」、それが七月二十三日ということになるのである。(因みに今年の土用の入りは七月二十日なのです。)

(写真は遥か昔に食べた、「沼津うなよし」の鰻丼。)

 

2022年7月17日日曜日

風流(ふりゅう)

今日は祇園祭りの山鉾巡行の日であった。NHKのBSがこの様子を生中継していたので、興味深く見てしまった。

まだ二十代の頃、同僚と一緒に京都まで祇園祭りを観に行ったことがあり、とても懐かしく感じたのである。

さてこの中に「風流(ふりゅう)」、(「ふうりゅう」でなくて「ふりゅう」なのです。)という単語が盛んに出てきたのであるが、「ふりゅう」とは何かということをあらためて考えてみた。

そもそも、「風流」とは室町以降の言葉で、Wikipediaには次のようにある。

「ふりゅう」とは、中世以後の日本において高揚した美意識の1つ。人目を驚かすために華美な趣向を凝らした意匠を指し、婆娑羅や数寄とともに侘び・寂びと対峙する存在として認識された。後にはこうした意匠に沿った芸能や美術・建築などにも用いられた。なお、室町時代の漢和辞典である『下学集』には「風流の義也。日本の俗、拍子物を呼びて風流と曰ふ」とある。 風流のひとつである田楽の起源について大江正房の『洛陽田楽記』には、「初め閭理よりして、公卿に及ぶ」(初めは田舎の人々が行い、やがて公家に及んだ)とあるように、風流は平安時代半ばから江戸時代まで続いた庶民による文化運動だった
 

2022年7月16日土曜日

ずっと雨

一日中ずっと雨。

こんな日もあるのである。

その様な分けで(どのような分けか、ハッキリしないのであるが)、「引きこもり」を決め込んだのである。

「引きこもった」からといって、エラそうには言えないが、今日は実にしっかり「引きこもった」のである。


 

2022年7月15日金曜日

嬉しくもあり、悲しくもある。

T高校の授業は今日で終了、非常勤講師のワタシはこれから「長い夏休み」に入る。

この「長い夏休み」というのは、「嬉しくもあり、悲しくもあり」なのです。

立場が生徒であれば、「おおー、休みだ、休みだ」と浮かれるのだるが、こちとら「収入のない期間」に入るのです。また、「モチベーションのなかなか保てない期間」でもあるのです。

「嬉しくもあり、悲しくもある」のです。


 

2022年7月14日木曜日

6限授業

予報通りのどんよりとした天気が続いている。

昨年までと異なり、今年のT高校は試験後の6限の授業を行なっている。

モチベーションがしっかりしていれば問題ないのだが、これがないと、この暑い中で午後まで授業を受けるのはキビシイだろうなあ。

アメリカの大リーグでは、今日も大谷翔平が二刀流で活躍、あまりにも活躍しているので、最近はマスコミの方も褒めるワードがなくなってきているようだ。
 

2022年7月13日水曜日

湿度が高い

朝方曇っていたので、これは涼しくなるのではと思っていたのだが、大違いであった。   午後からは太陽さえギラギラとして、涼しいどころでは無くなってしまった。

水曜テニスの方もこれと同様、昨夜降った雨のせいで湿度が高く、チョイと走ると汗ダラダラと言った具合であった。

やはり、湿度が高いのはコタエルなあ。


 

2022年7月12日火曜日

テスラ

最近、車を運転中に「テスラ」というアメリカの電気自動車をよく見かける。

カッコがスポーツカーのようで、「この車、高価なんだろうな」と思っていたのだが、ネットで調べてみたところ、補助金を利用すると(グレードにもよるが)、下のグレードはナント三百万円台で手にはいるようだ。

ふーん、この間見た日産の電気軽自動車「さくら」とそれ程変わらないのだなあ。
 

2022年7月11日月曜日

クチナシ

今日は「クチナシ」である。
これも「秩父宮記念公園」で昨日見つけた。

漢名(中国植物名)は山巵は(さんし)である。日本では漢字で、ふつう「梔子」と書かれるが、実が裂開しないため「口無し」が正しいとする説もある。(ウィキペディア)

さらに、クチナシ(梔子、巵子、支子、)は、アカネ科クチナシ属の常緑低木である。庭先や鉢植えでよく見られる。乾燥果実は、生薬・漢方薬の原料(山梔子・梔子)となることをはじめ、着色料など様々な利用がある。和名クチナシの語源には諸説ある。果実が熟しても裂開しないため、口がない実の意味から「口無し」という説。また、上部に残る萼を口(クチ)、細かい種子のある果実を梨(ナシ)とし、クチのある梨の意味であるとする説。他にはクチナワナシ(クチナワ=ヘビ、ナシ=果実のなる木)、よってヘビくらいしか食べない果実をつける木という意味からクチナシに変化したという説もある。

「クチナシ」といえば、渡哲也の「くちなしの花」を思いだすなあ。



 

2022年7月10日日曜日

半夏生(はんげしょう)

参議院選挙の投票に行ったついでに、そろそろ写真のストックをと思い、「秩父宮記念公園」まで出かける。

写真はそこで見つけたドクダミ科の多年草「半夏生(はんげしょう)」の葉である。

まず、「半夏生」とは何かというと、ウィキペディアにはこのようにある。

七十二候の1つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっている。毎年7月2日頃にあたる。

この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)と言い、大雨になることが多い。地域によっては「半夏水」(はんげみず)とも言う。

さらに、半夏(烏柄杓=からすびしゃく)という薬草が生える頃であり、一説に、ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになる頃とも。

様々な地方名があり、ハゲ、ハンデ、ハゲン、ハゲッショウなどと呼ばれる。

うん、うん、確かに葉っぱが白くなっているわ。

 

2022年7月9日土曜日

無ければ無いで

今週は期末テストであったのだが、自分の勤務日の関係で一度も出勤しない週となってしまった。

仕事が続くと多少ウンザリするものだが、無ければ無いで、これもまた調子が狂ってしまうというのか、気持ちが下がってしまうものである。

きっと、人間てえのは、贅沢に出来ているのだろう。
 

2022年7月8日金曜日

午前中

以前にも触れたのかもしれないが、「午前中」というのに「午後中」とは何故言わないのか?ということが気にかかった。

答えは、「午前」はハッキリ目的地があるのに、「午後」はその目的地が曖昧であるから、ということであった。

例えば、「婚約中」とは言うが「結婚中」とは言わないということらしい。

つまり、「終わりが曖昧ないこと」には「中」は付けられないということか。      「午後から遊びに行こう」となれば、「夜八時から遊びに行こう」とは考えないということなのだろう。



 

2022年7月7日木曜日

ナウ・ヒー・シングス、ナウ・ヒー・ソブス

チック・コリア(残念ながら、昨年の二月に七十九歳で亡くなってしまった。)のピアノを久しぶりに聴く。

やはり、夏はチック・コリアである。        今日聴いたのは「NOW HE SINGS,NOW HE SOBS」というチック・コリアが二十六歳の時(1968年)のアルバムであるが、これがスゴイ。

このアルバム、今聴いても新鮮で完成されており、とても五十年以上前に作られたアルバムとは思えないのだ。

彼は、よくジャズピアノの巨人、ビル・エバンスと比較されるのであるが(タイム感覚やスイング感などは大きな影響が見られる)、決定的な違いは、ビル・エバンスが内省的リリシズムの美学をストイックに追い求めたのに対して、チック・コリアは開放的であり、他人とのコミュニケーションをとても大事にしている。そして、このアルバムでもその一端は垣間見ることができるのである。

さてさて、明日は何を聴こうか。


 

2022年7月6日水曜日

蒸す中でテニス

台風(実際は低気圧に変化)の影響で出来ないと思っていた水曜テニスが、実際は「晴れ」の状態で実施することが出来た。

ただし、雨降りのあとのテニスコートは、それはそれは蒸しており、数分動いただけでジトリと汗が噴き出してくるのであった。

それでもなお、ワレワレ「元気イッパイ老人軍団」はテニスをするのです。
 

2022年7月5日火曜日

ビュッフェ美術館

 長泉町にあるビュッフェ美術館まで出かける。

ビュッフェ美術館には何度も足を運んだことがあるのだが、今回は会場にあった「ビュッフェと実存主義」についての説明が印象に残った。

ベルナール・ビュッフェ(1928-1999)は黒い描線と抑制された色彩によって、第二次世界大戦後の不安感や虚無感を描出し、世界中の人々の共感を呼んだ。その虚飾を廃した人物描写は、当時の若者に多大な影響を及ぼしたサルトルの実存主義やカミュの不条理の思想の具現化として映り、ビュッフェ旋風を巻き起こした。 

さて、ではビュッフェが影響を受けた実存主義とは何か?

サルトルは、その「根源的な不安」に向き合い乗り越えるために、「実存主義」という新たな思想を立ち上げた。「人間の本質はあらかじめ決められておらず、実存(現実に存在すること)が先行した存在である。だからこそ、人間は自ら世界を意味づけ行為を選び取り、自分自身で意味を生み出さなければならない」

うーん、何だか分かったような分からないような。 

2022年7月4日月曜日

心配

妙な天気が続いているが、朝の情報番組では「ダイポールモード現象」について触れていた。

ダイヤポールモード?ん?

さて、慌ててネット検索をしてみた。

「ダイポールモード現象」とは、数年に一度、東インド洋熱帯域の海面水温が平年よりも低くなり、西インド洋熱帯域の海面水温が平年よりも暖かくなる気候変動の現象ことを指す。 インド洋に符号の異なる2つの海面水温異常の極をもつことから、ダイポール(dipole)とモード現象と命名された。 

昨年の夏から秋にかけては、インド洋の東部で海水温が低く、西部で海水温が高くなる「正のダイポールモード現象」が発生、このため、インドネシアやオーストラリアでは雨が少なく干ばつが起き、東アフリカやアラビア半島では大雨に見舞われた。しかし、この夏は、「負のダイポールモード現象」、つまり、昨年とは逆に、インド洋の西部で海水温が低く、東部で海水温が高くなるという予想である。

「負のダイポールモード現象」が発生した場合の傾向は明瞭ではない。しかし、海水温が高いインド洋の東部で対流活動が活発になって、熱帯の暖気が上空に運ばれると、チベット高気圧の勢力が強まる可能性がある。それだけならまだしも、もしも太平洋の西部で海水温が高くなるラニーニャ現象が併せて発生すると、太平洋高気圧の勢力も強くなり、日本付近は二重に高気圧に覆われて、極端な猛暑になってもおかしくない状況になる。

日本への影響はまだよく分からないそうだが、心配と言えば心配だ。

 

 

2022年7月3日日曜日

台風4号

今年もそろそろ台風の季節のようだ。

台風4号が四日に九州に接近、進路予測によれば、6日の水曜から7日の木曜にかけて、静岡県にも影響を及ぼしそうである。

現在996ヘクトパスカル、最大風速18メートルなので、それ程大きな台風ではないが、大雨の心配があるそうだ。

T高校は、ちょうど期末試験となっているのでチョイと心配である。
 

2022年7月2日土曜日

電気自動車

日産自動車から出た「さくら」という軽自動車を見てきた。

「さくら」はガソリンを使用しない電気自動車である。40分の充電で180キロメートルを走るというのだから、ワタシの今の通勤状況で考えると、3日に1回程度の充電だろうか。当然、毎月のガソリン代を考えると、これは大きなメリットである。

ただし、問題点は価格だ。国からの補助金が出るとは言え、見積もり金額が300万円を超えてしまうというのは、これはなかなかね。
 

2022年7月1日金曜日

オニギリ


沼津に所用があったので、昼食にオニギリでもと沼津のSEIYUに寄った。
「おかかのオニギリ」はナント68円(ナントということもなかろうが)、この何でも値上げの今にあって、これは実に嬉しい価格である。
しかも、これが結構美味い。
格安価格のオニギリとは思えないほどのクオリティなのだ。
とくに巻いてある海苔の味は特筆ものであった。

うーん、SEIYUに感謝である。