2015年5月31日日曜日

面白い看板

御殿場図書館まで歩いて出掛ける。
歩きながら周りを観察してみると、意外に面白いものが発見できる。

写真は御殿場線の線路により道が寸断された場所である。
さて、ここの何が面白いかというと、赤い字で書かれた看板だ。
勿論、これは「行き止まり」の看板であるが、ずいぶん思い切った省略をしたものだ。

漢字の省略、例えば沼津西高等学校を「沼西」とか御殿場南高校を「御南」などはよく言うところだが、「行き止まり」を「行止」とはよく言ったものだ。
この理論で行くならば「行き過ぎ」は「行過」となり、「行き帰り」は「行帰」となるのだろう。

なんでも省略すれば良いというものではないと思いますがね。
字を書く板が三枚しかなかったのでしょうか。

2015年5月30日土曜日

噴火の次は地震

今日午後8:24ごろ、M8.5の巨大地震が発生。
ニュースでは巨大地震という発表であったが、実質的には全国的にほとんど被害というものはなかった。
震源地は小笠原諸島ということで、津波が心配されたが、こちらの方も津波警報はすぐに解除された。
御殿場でも震度3程度の揺れが観測されたようだが、揺れが多少長いくらいで、怖い感じはまったくなかった。

箱根山の異常から始まって、昨日の口永良部島での噴火、そして今日の小笠原の地震、どう考えても怪しい。
大きな天災など、なければ良いが。

2015年5月29日金曜日

米マック包囲網

朝刊に「米マック包囲網」という記事が載っていた。

「マック」とはお馴染み、ハンバーガーの「マクドナルド」である。
記事によると、米国では「マクドナルド」の客離れによる不振が続いており、4月の売り上げ高は前年比2.3%減だという。
具体的な金額は示されていなかったが、我々の感覚から言えば相当の額なのだろう。
そして、更に深刻なのが、「米マック包囲網」の「包囲網」である。
米国の場合、新興バーガーチェーンや新興外食チェーン、さらにスターバックスやドラッグストアのチェーンまでが食品事業に力を入れてきたのだと。

さて、この傾向は日本でも当然見られ、例の中国の工場で期限切れの肉使用の発覚、さらに異物混入問題が業績に追い打ちをかけている。
日本の売上高の減少幅は、前年比1月で38.6%、4月も21.5%だという。
うーん、なかなか厳しい。
100円でハンバーガーが食べられたり、珈琲が飲めるなんて、マックは我ら貧しい老人の味方なんだがね。



2015年5月28日木曜日

またまた、うろこ雲

昨日の続きである。
うろこ雲は、いわし雲とか、さば雲とも言われる。
高度5000メートルから15000メートルの非常に高い上空に出来るらしい。
さらに、うろこ雲は「地震の前兆」などとも言われるが、実際は「雨の前兆」ということだ。

確かにこの雲を見たあと、雨が降ったような気もする。

さて、昨日は水曜テニスの日であったのだが、外気温30度以上の真夏日。
年寄りは、こんな時には注意しなければいけない。

というわけで、直射日光を避けるために長袖、長ズボン。
さらに、「一生懸命にやらない。」を目標にして、ひたすらダラダラとやったおかげか、昨日のダメージはほとんどない。

やはり、年寄りは自重が肝心です。


2015年5月27日水曜日

うろこ雲

写真は最近近所の公園から見た、遊具、うろこ雲、そして遊具越しの富士山である。
富士山は小さいので、はっきりとは確認しにくいのだが、遊具の垂れ下がったロープ越しにたしかに見える。

さて、
五月にうろこ雲(正式には巻積雲というらしい。)とは。
大体うろこ雲は、秋の季語なのである。
基本的には低緯度から高緯度まで広い地域でほぼ年中
見られるが、日本では秋に移動性低気圧が多く近づくために、特に多く見られるという。

やはり、異常気象なのだよな。
今日も日本各地で「真夏日」を記録、涼しいはずの御殿場でも現在の室温が25度を超えている。

2015年5月26日火曜日

「マツコの知らないマヨネーズの世界」

「マツコの知らないマヨネーズの世界」
今晩の「マツコの知らない世界」は、「マヨネーズ」の特集であった。
この番組は、マツコ・デラックスを相手に、その道のオーソリティーが自分の好きなものを「押し売り」するといった按配で進行していく。
そして本日のお題が「マヨネーズ」であった。

多くのマヨネーズが登場する中、「おお、美味そうだ。そしてこれはすぐに手に入りそうだぞ。」と思ったのが、SSKの「キムチマヨネーズ」と山本食品の「わさびマヨネーズ」であった。
何のことはない。
マヨネーズにキムチを入れたものと、わさびを入れたものであるのだが、これが美味そう。
幸いなことに、SSK(清水食品)も山本食品も静岡県にある食品会社である。

両方とも近日中に手に入れることにしよう。


2015年5月25日月曜日

「禁」という字

「禁」という字について。

「禁」という字は「林」と「示」から成り立っている。
「示」は祭壇を表す。
神に供え物をするための祭壇である。
従って、示偏(しめすへん)のある漢字は神に関係のある漢字が多いという。(神という字も示偏がついているのです。)
例えば、「祝」とか「祈」「礼」「社」等々。

そこで、「禁」。
これは「林」なので、林の中にある祭壇かと思ったのだがどうもそうではないようだ。
漢和辞典をひいてみると、「林」は漢字の「音」と出ている。
ふーん、それだけのことか。

しかしながら、意味のほうは山ほどあるのでここに書いてみる。

動詞で
①ふせぐ
②制止する
③監禁する

名詞で
①おきて
②宮殿
③監獄
④かこい
⑤のろい
⑥祭祀の器具
⑦民族音楽の名

形容詞で
①密かな
②宮中にかかわるさま

うーん、数はすごいなあ。


2015年5月24日日曜日

虫さされ

日曜なのだが早起きして町内の清掃。
うちの町内は極めて真面目、欠席者は二名であった。
しかし、年四回の清掃はやや多すぎる気がするなあ。

昨日の夕方、脹ら脛の上のほうを毒虫(ぶよ)に刺されてだいぶ赤く腫れてしまっていたのだが、今日その刺された箇所を見てみると、だいぶおさまっていた。
今までは結構腫れてしまって、三日くらいは痛い思いをするのが常であったがこれは不思議。

自分の体が老いてきて、腫れあがるパワーがなくなってしまったのだろうか?
なんてね。


2015年5月23日土曜日

FURTHER EXPLORATIONS

「ジャズと呼ばれる音楽は、探求という簡明な行為によって実行することが可能なアート・フォームだ。」

これは昨日TUTAYAでレンタルしてきた「FURTHER EXPLORATIONS」というジャズアルバムのクレジットに書かれていたボブ・ベルデン(ジャズ評論家)の言葉である。

「FURTHER EXPLORATIONS」は、チック・コリア(p)、エディ・ゴメス(b)、ポール・モチアン(ds)のピアノトリオによる「ビル・エヴァンスに捧ぐ」と副題のつけられたアルバムである。
「FURTHER」は「深く」、「EXPLORATIONS」は「探求」の意らしい。
つまり、チック・コリアのトリオが、かつてのビル・エヴァンスのトリオにどれだけ迫ることが出来るかなのだろう。

まだサワリしか聴いていないが、なかなか楽しめそうである。

2015年5月22日金曜日

プリン専用醤油

「プリンに醤油をかけるとウニの味になる。」という都市伝説がある。
今朝、通勤途中にラジオを聴いていると、この都市伝説に基づいて、本気で「プリン専用醤油」を作った会社のことを話題にしていた。

製造したのは、北九州市に本社を置く、株式会社「ごとう醤油」。
大正二年創業の老舗である。
この醤油をかけてプリンを食べた人の感想もあった。

「食べた瞬間はプリンの味が口の中に広がる。それから一拍置いて醤油の味が広がり、両者が舌の上でゆっくりと混ざり合って、ウニ風の味になってゆくプリンとウニが意外なパートナーとして結ばれたようである。普通の醤油に比べると魚介の風味が若干強めだが、醤油特有の辛みはないため醤油だけをテイスティングしても旨みがしっかりと感じられる。」

うーん、食べてみたい。
このように、一見馬鹿げたように見えることに情熱を捧げる会社には心からの拍手を贈りたい。

2015年5月21日木曜日

未明の激しい雨

未明に激しい雨、オマケに雷と風。

大粒の雨が屋根を打ちつける音で目が覚めた。
こんなに強い雨は久し振りである。
雷もゴロゴロ鳴っている。

ただ、不思議なのは夜が明けると、空はカラリと晴れ上がっており、まるで激しい雨などまったくなかったような雰囲気であったこと。
学校に行っても、雨すら降った記憶がないという同僚もいたほどだ。
ちょうど激しい雨の時間が人間がもっとも熟睡する時間であったことも、その原因のようだ。

これは夢の世界の激雨であったのだ。




2015年5月20日水曜日

炎天下テニス

炎天下に近い天気の中、水曜テニス。

そりゃあもう疲れましたわ。
老人というのは、急な温度変化にはなかなかついて行けないのです。
とは言うものの、二時間びっちり動きまわったのだから疲れるのは、当たり前か。

歴史秘話ヒストリアというNHKの歴史番組を見た。
本日は「秀頼vs家康」であった。
私の頭の中では、家康に圧倒的な差(知識や経験)で敗れ去った秀頼であったが、この番組を見ていると、実はそうでもないということが分かった。
秀頼も結構やるではないか。

それにしても、家康の因縁の付け方はえげつないなあ。


2015年5月19日火曜日

X線検診でG南に行く。

先週の水曜日に、胸部X線の検診が勤め先のN西であったのだが、その日は休業日ということで検診できず。
その代替検診のため、本日出勤前にG南に出掛ける。
G南はかつて私が二十年という長い時間を過ごした高校である。

G南の二棟に入るのは十年ぶりだろうか。
X線の検診車は、十年前と変わらず保健室の横につけられていた。
グランドと二棟の間のスペースである。
「おおー、おおー、懐かしいなあ。」と思いながらX線の撮影をした。

検診を無事終え、あらためてG南の校舎をみてみると、これが実に古くなっている。
老朽化とでも言うのか、開校後五十年を過ぎているのだから、しょうがないと言えばしょうがないのであるが、聊か悲しくなってしまった。
県はこういう所にも予算を回して欲しいよな。



2015年5月18日月曜日

ビジュアル系演歌歌手


ビジュアル系演歌歌手というジャンルがあるようだ。

歌っている曲は「まつぽいよ(山形弁でまぶしいよ)」というド演歌なのだが、写真のように姿は正にビジュアル系。
山形県河北町出身の最上川司という。
本職はビジュアル系バンド「マイクロヘッドフォンズ」のドラマーでバンドの方ではTUKASAと名乗っているそうだ。

なんてったって、このビジュアルで「花笠音頭」を歌うのだから、そりゃあインパクトはあるに決まっている。

今後の活躍を期待したいものだ。


2015年5月17日日曜日

音楽の聴き方

評論解釈の問題において、岡田暁生「音楽の聴き方」を扱った。
要約は次のようになる。

音楽を正しく理解するには本来学習が必要であるが、サウンドとしての音楽は知識がなくても万人に理解できると考えられており、そのような特徴が、近代国家における自国中心文化のグローバル化や音楽による感動共同体形成のための手段として利用されてきた。

なかなか骨の折れる評論だ。
要は、近代という時代は「音楽は言葉ではないので誰にでも理解されるはずだ」という主張がまかり通っている。
さらに、このことを利用して、「自国の言葉」を(自民族を中心とした文化であるということを隠しながら)世界に普遍させようと意図しているということ。

音楽を理解するには学習が必要なのである。
音楽に言葉はいらないなんてえのは、ウソだ。
音楽は、その人の教養の度合いにかかわらず、万人を感動させ興奮させるもの、さらに万人が学ばずして理解できるもの、と思わせるために、「気分に訴えかける」ものとなったのだと。





2015年5月16日土曜日

生プリン

朝の旅番組を見ていると、横浜、山の手のエリスマン邸にある喫茶室「しょうゆ・きゃふぇ」で「生プリン」というものが出されていた。
左の写真が、その「生プリン」であるが、これはビジュアル的にもかなりインパクトのあるものであった。
構造的には所謂プリンと同じなのであるが、写真にも見られるように、一番上に卵の黄身がドーンと存在しているのだ。
お客はこれをスプーンで崩しながら、カラメルと混ぜて食べる。
実に興味をそそるスウィーツではあるが、八百円以上のお値段はチョイト考えてしまうよな。
この喫茶室では、この他にも「醤油パン」という表面に醤油を塗って焼いたパンも登場。
何でも醤油は、我らが御殿場の天野醤油製だという。
こちらも焼きたてのパンに、伊豆のわさびとバターを塗って食べるという、実に斬新な食べ方であった。



2015年5月15日金曜日

狼狽(ろうばい)

突然、インターネットの接続ができなくなってしまった。
原因は、モデム付近を掃除機で掃除した際に、どこかの線がはずれてしまったことのように思われる。
さもありなん。

一時、狼狽えたが原因を発見。
今やっと回復した次第である。

ところで、「狼狽(うろた)える」の「狼狽(うろた)」は「ろうばい」とも読む。
「狼狽」の「狼」は「オオカミ」。
では「狼狽」の「狽」は何だろうか。

実は「狽」というのは「伝説上のオオカミに似た野獣」のことで、前足は短く、後ろ足が長い。(オオカミはこの逆)歩行時にはオオカミにもたれかかり、オオカミがいなければ歩けないとされる。
狽はオオカミと常に行動しており、離れると倒れて動けなくなる。

「狼狽」とは思わぬ出来事などのために、びっくりし慌てることだが、「オオカミに見放された狽のこと」なのだね。



2015年5月14日木曜日

ずっと出場ということ。

近所の公園にある遊具である。

最近の子供たちのための遊具ってえのは、なかなかオシャレなのだ。
近未来的というか何というか、オシャレである。
この遊具がそのまま美術館にあってもおかしくない。
それほどの造形美なのである。
(チョイト褒めすぎか?)

大相撲の「旭天鵬」という力士が、幕内最多出場の記録を塗り替えた。
1998年以来の出場というから、17年もずっと出場していることになる。
相撲という格闘技の世界で、これだけ長い間出場するのは並大抵の努力ではあるまい。

モンゴル人力士ばかりが目立つ昨今、またまたモンゴル人力士ではあるが、これだけは素直に褒め称えたい。



2015年5月13日水曜日

五月なのに暑いぞ。

昨夜の大雨から一転、今日は夏の陽射し、気温も夏並みの気温であった。
東北地方で震度5強の地震、実質的な被害はそれほど酷くはなかったようであるが、ここのところの箱根山噴火の恐れ、異常気象等々心配は尽きないようだ。

強い陽射しの中で水曜テニス。
これだけ夏日に近い気温になると、心も身体も自分で用心して、必要以上の動きにはストップがかかるようだ。
おかげで、いつものような疲労感はない。
毎回、この程度で動けば良いのだよな。




2015年5月12日火曜日

ホットデシュラン2

「マツコの知らない世界」を見ている。
一つめのテーマは「弁当箱」。
その中に「ご飯が炊ける弁当箱」というのが登場した。
炊飯機能付き弁当箱 「ホットデシュラン2」 9333円である。
コンセントにお釜、おかずケースに内ぶた、箸付き。
よくある保温できる魔法瓶弁当箱と同じくらいのサイズだ。
要はご飯を炊く、その蒸気で、蒸す・煮込むことができるのである。

うーん、そこまでして温かいご飯がたべたいのかあ。




2015年5月11日月曜日

拳と挙

非常に強いと言われている台風6号が沖縄に接近している。
明日の夜から明後日にかけて静岡県にも近づくそうだ。
五月の初旬に台風というのも変な話。
やはり熱帯地方での海水温が高くなっているからだろうか。

今朝FMラジオを聴いていると、「拳」という漢字の話があった。
この字とよく勘違いされるのが、「挙」という字である。
確かによく似ているよなあ。
紛らわしいと言えば紛らわしい。

「拳」は、「こぶし」であり、「手」の上の部分は「巻く」ことを意味している。
一方、「挙」の方は「上げる」の意味で、「手」の部分は「四本の手」を表し、「みんなで持ち上げる」ことを意味しているそうだ。
うーん、そういうことか。


2015年5月10日日曜日

ラッスンゴレライ

日曜日夕方の人気番組「笑点」に「8.6秒バズーカー」という、お笑い芸人のコンビが出ていた。
例の「ラッスンゴレライ」である。
彼らが何故人気を得ているのかを少し考えてみた。

まあ、理由はいろいろあるのだろうけれど、私的に感じるのは次の点である。

①ナンセンス語の羅列。
 これはどの時代でもそうであると思うが、意味のわからない言葉に人は惹かれる。
 それは、「一体、何を言っているのだろう」
 という人間の持つ根本的な興味を引き出
 しているからであろう。   
②リズム
 リズムは人の聴覚に訴える。
 「耳につく」とはよく言われることで、耳か
 ら入る言葉というのは、特にインパクトが強いのであろう。
 さらに彼らは、そのリズムに合わせてステップを踏む。
 ステップを踏むことによって、リズムはより一層我々の頭の中に記憶されるのだ。
③色彩
 真っ赤な服にネクタイ、さらにサングラス。
 これは当然視覚に訴えているのである。
 強烈な色彩である。
 いわゆる「目立つ色」なのだ。

以上が私的な考察であるのだが、他にもその理由は考えられるのだと思う。
尚、「ラッスンゴレライ」については「落寸号令雷」で原爆投下に関する語であるとか、8.6は広島に原爆が投下された日であるとか、いろいろ物議を醸しているようだ。
ここ何ヶ月は「バズーカ」人気は続くにちがいない、あとは彼らがよく言われるところの「一発芸人」にならないことを祈るばかりだ。 
 

2015年5月9日土曜日

シンクホール

夜、テレビを見ていると聞き慣れない言葉「シンクホール」についてふれていた。

「シンクホール」とは、この地球上に突然現れる「穴」のことである。
チョイト前に韓国で道路に突然「穴」があいて、歩いていた男女二人が落ちてしまった。
これは手抜き工事が原因らしい。一方シベリアでは直径何十メートルの巨大な穴が出現、こちらの方はシベリアの永久凍土が溶けてしまったことに起因しているという。

いずれにしても、このように突然現れる「穴」が、世界中で年間二千件以上あるというのだから驚きである。

これから道を歩く時には注意しよう。

2015年5月8日金曜日

地図の想像力

現代文の授業において若林幹夫の「地図の想像力」を講義している。

彼は言う。
「地図は世界を写し取ったものではない。」
つまり、地図というのは記号によって世界の様態を描き出す表象の一形式だと言うのだ。
形式である以上は、地図とは地球表面上のある地域に関する「概念」であると。

我々が地図として見ているものは、約束ごとで固められた「概念」に過ぎないのだ。

次に彼は言う。
「人は、中世の地図と近代の地図を比べると、中世の地図には書き手の世界観が反映されているが、近代の地図には徹底したリアリズムが貫徹していると考えてしまいがちである。」
人は、中世から近代の地図への展開を、「科学」の「発展」のラインで捉えていると言うのだ。

そして最後の結論。
「近代以前も以後も地図は人間にとっての『意味』である。」
世界を記号によって解読するという営みに基づいて描かれている以上、近代の地図も近代以降の地図も、ともに人間にとっての「意味」であるということに変わりはない。
地図とは、描き手と読み手の解釈の出会いにより様々な世界像が生産されていく、ダイナミックな場である。
すなわち、地図とは、世界に関する「テクスト」である。

2015年5月7日木曜日

箱根山の不穏な動き

箱根山が不穏な動きをしている。

噴火が懸念されている大涌谷は、御殿場からもそれほど遠くないところである。
いざ噴火、ということになれば、風向きによっての火山灰も心配されるだろう。
ニュースなどでは大きな噴火はあり得ないと言っているが、小噴火でも火山灰はおそれなければならない。
これまで何回も噴火を繰り返してしている鹿児島の桜島でも、一番の実害は大量に放出される火山灰なのだそうだ。

前回のように、まわりに影響のない噴火であることを願う。


2015年5月6日水曜日

元永定正という絵本作家

おじし きみがき 
みんしき さぼかれ 
つんしんかばこに 
ぼぐさらし
ふりら かひい みさな 
しじぐのるし


朝刊の「折々のことば」に載っていた絵本作家「元永定正」の歌?である。

解説の鷲田清一は言う。
意味のない言葉は、人を不安にする。
音の肌理(きめ)と転がりに身をあずけているうち凍てついた心が溶かされてくる。

「折々のことば」では「元永定正」の絵がわからなかったので、インターネットで検索してみた。

うん、うん、なかなか面白い絵だ。
特にその色彩には心惹かれる。

さて、肝心の歌のほうであるが、どう考えてみてもさっぱりわからない。
やはり、ここは鷲田清一氏の言うように、音そのものに身を委ねるようにしよう。

2015年5月5日火曜日

再び木喰

まるまると まるめまるめよ 我が心 
まん丸まるく まるくまん丸

造仏聖、木喰の和歌である。
ほのぼのしていて、誰かに教えたくなる歌だ。
木喰は日本全国を遊行(ゆぎょう)し、庶民のために仏像を彫った。
彼の仏像は、我々が普段イメージする豪華絢爛な装飾などとは無縁であり、厳かな雰囲気もない。
その特徴は、皆微笑んでいること。
微笑仏なのである。

さて、その和歌にも微笑みは浸透している。

みだみだと おもふわが身も みだなれば
みだもみだぶつ なむあみだ仏

長たびや ながとの国でたづぬれば
まだ行く(ゆく)さきも ながとなりけり



2015年5月4日月曜日

ぶっちゃけ寺

午前中に三島の錦田テニスコートで二時間、午後は沼津の愛鷹テニスコートで二時間と、二回に渡ってのテニス。
さすがにジジイにはチョイトきつい。
膝と腰、オマケに肩までがボロボロです。

夜、「ぶっちゃけっけ寺」という番組を観る。
最近話題の番組だ。
テレビスタジオに、僧侶、神主、牧師が複数登場してのトーク番組である。(今夜は僧侶と神主だけであった。)

前半では仏教用語や神道用語の解説。
例えば、天才バカボンのバカボンは仏教用語で「バキャボン」であり「悟りを得た者」の意であるそうだ。
そう言えば、天才バカボンのテーマソングには「これでいいのだー。」と歌っている部分がある。
まさに悟りを開いたから「これでいい」ということになるのだろう。
また後半では、現役のお坊さんが神社を訪問して、神主にいろいろ質問をするという企画もあった。

(写真は櫻の花びらが作った「花びらの河」)



2015年5月3日日曜日

フレンチトースト

フレンチトーストを作ってみた。

家にちょうどバケットがあったので(バケットというのはフランスパンの一つの形らしい。何でもフランスパンには、いろいろの種類がありバケットは細めの棒状パンで、重さが250グラム・長さは60センチから70センチ前後のもの。ちなみに重さが400グラム・長さ68センチ前後のものをパリジャン、重さが250グラム・長さ40センチ前後のものをバタールというらしい。)たぶん、こんなふうにしたらできるだろう、とチャレンジしてみたのである。

作業は簡単だ。
バケットを二センチ幅程度に切る。
卵、砂糖、牛乳を混ぜて、バケットにしみこませる。
フライパンにバターを引き、バケットを焼く。
以上である。

さて、フレンチトーストの語源であるが、1724年ニューヨーク州の酒屋の店主ジョーセフ・フレンチが命名したと言う説が有力なのだが、諸説あるそうだ。
フレンチトーストはフランス語で「失われたパン(pain perdu)」と呼ばれ、ミルクや卵につけることで硬くなったパン(失われたパンを生き返らせるものであることがその理由だという。

おおー、おおー、いろんな意味があるのだのー。

2015年5月2日土曜日

充実した一日

充実した一日であった。

沼津御用邸記念公園では「沼津西高デー」ということで、書道の野外パフォーマンス、さらにその後には箏曲部の演奏が行われた。
おおー、これは写真に撮らねばということで出掛けたのであるが
書道のパフォーマンスにはチョイト間に合わなかった。
一方、箏曲の方は一時間前に到着、十分に写真を撮ることができた。
天候に恵まれたせいか、お客の入りもなかなかでした。

本日は、夕方からも「西高デー」。
沼津市民文化センターにて、吹奏楽部の定期演奏会。
吹奏楽部の三年生にとっては、三年間で最も重要なイベントであろう。
定演には、この春の卒業生も姿を見せていた。
まだ卒業して数ヶ月なのに、だいぶ大人っぽくなっていたのは気のせいだろうか。




2015年5月1日金曜日

円空と木喰

円空木喰展昨日N西のSクラスの生徒諸君には予告したのであるが、山梨県立博物館まで出掛けてみた。
(ポカポカと、いやいや、ポカポカを通り過ぎてカッーとした太陽の夏日でした。)

御殿場の自宅から車でおよそ一時間、河口湖から御坂トンネルを抜けて坂を下りると直ぐのところにあるのが山梨県立博物館である。

さて、博物館に出掛けた理由は「円空・木喰(もくじき)展」。
サブタイトルには「2つの孤高の魂が今、時空を超えて邂逅するー。」
二人とも日本各地を巡り歩いて木像仏を作った僧である。

円空が生まれたのは1632年、美濃国(岐阜県)64歳で没するまでに、12万体(エッー12万体だとー?)の神仏を彫るという誓願を立てた。(現在、そのうちの5400体が確認されているそうだ。)
一方、木喰は、1718年、甲斐国(山梨県)に生まれ、93歳で亡くなるまでに2000体の造象を発願、720体が現存しているということである。
驚くことに、木喰は63歳で木像仏を作り始めたのだそうだ。

鋭い鑿(のみ)のあとが力強い円空仏(写真左)と丸みを帯びた優しげな木喰仏(写真右)対照的な二人であるが、その生き様というか、生きる力というか、何とも凄いものを持っているという点では共通の聖(ひじり)であった。