2016年4月30日土曜日

ボロブドゥールの遺跡

四月も今日で終了、明日からはサワヤカ五月である。
と思っていたのだが、今年の五月はサワヤカどころではなさそうだ。
今日もストーブさえつけていないが、ホットカーペットは、必需品。
これがないといられない寒さである。

夜のテレビ番組で、インドネシア、ジャワ島の火山遺跡「ボロブドゥール」の謎を放送していた。
「ボロブドゥール」というのは、世界で唯一のピラミッド型の仏教遺跡である。
火山活動の盛んな地域であり、この遺跡は長い間火山灰に埋まっていたのだそうだ。

この壮大な仏教遺跡を持つ国が、世界でも有数なイスラム教徒の国、インドネシアでもあるということに、あらためて「世の皮肉」を感じる私であった。






2016年4月29日金曜日

地震の歴史

北海道の網走で積雪。
五月の連休前後の積雪というのは、北海道ではそれほど珍しいことではないだろうが、ニュース映像で雪を見ると、やはり尋常ではないなあという気持ちになる。
この寒さ、御殿場でも多少の影響か夜になってストーブが必要なくらいの気温となる。

今日は気候の方も実に不安定であった。
朝、晴れていたかと思うと、急に激しい雨。
その雨のあとまた晴れ、そしてまた雨、といった具合。
変な一日であった。

夜のニュース番組で「気になる地震の歴史」。
1600年代の初めに熊本で大きな地震があったのだが、その少し前には近畿、さらに東北地方で大きな地震。
熊本の地震は大分の方に移っていったという。
うーん、あまりにも最近の地震のパターンに似ているではないか。
「歴史は繰り返す」というが、「地震も繰り返す」のだろうか。

気になるのはこの後の「地震の起き方」だが、歴史を見てみると、この後には広島から近畿で大きな地震、さらに関東地方では小田原で大きな地震があったそうだ。

いずれも「活断層」がらみのようだ。
クワバラ、クワバラ。


2016年4月28日木曜日

駐屯

現在、漢文の授業では「孔明臥竜」という三国志の話を扱っている。

その中には、「屯」を「たむろ」と読む箇所が出てくるのであるが、これがなかなか読むことができない。
確かに「先主屯新野」を「先主、新野に屯(たむろ)す。」は難しい読みだ。

意味は、「先主(劉備)が新野(河南省の土地の名)に駐屯していた。」であるが、生徒にしてみれば、「屯」から「駐屯」の熟語を導きだすのがやっかいなのであろう。
生徒には「駐屯」の語イメージが湧かないのだ。
ただし、御殿場から通学している生徒に質問すると、これはすぐに理解できた。
勿論、自衛隊の駐屯地がいくつか存在しているからだ。
やはり、土地柄ですかね。

なお、駐屯の「駐」は「とどまる」読む。
「駐屯」とは「とどまって、たむろするこ」となのだ。




2016年4月27日水曜日

筍ご飯

今年は筍の当たり年のようで、我が家でも美味しい筍をいただいた。
筍と言えば「筍ご飯」。
これは当たり前。
次に、筍をいただいた方から教わったのが「筍のときタマゴ入り味噌汁」。
この食べ方は初めてであったのだが、意外と美味かった。
ふつう「ときタマゴ」は、お吸い物なんだろうが、こういう方法があるとは。

さらに牛肉と筍の煮物。
そして筍の天麩羅。
まさに、筍づくしであった。

「ほんまでっかTV」によると、最近の調査では、一ヶ月の間、ご飯を食べない女性が9パーセント。
男性が5パーセントということらしい。
ほんとに「ほんまでっか」である。
そういう人たちにとっては、「筍ご飯」なんてえのは「以ての外」なんだろうね。


2016年4月26日火曜日

山中湖の桜

週休日を利用して籠坂峠を越えてみた。

この峠を越えると山梨県である。
山中湖から河口湖までの、忍野とか富士吉田あたりは、ちょくちょく訪れるところだ。
御殿場も寒冷地だが、このへんはさらに寒冷地なのである。
冬などは、御殿場で積雪がなくてもこのあたりは結構な積雪が見られる。

さて、気温の差があるゆえ、まだ桜を見ることが出来るのではないか?
こう予想して出かけたのであるが、予想通り、山中湖畔では満開の桜を見ることができた。




2016年4月25日月曜日

イマイチ気温がはっきりしない。

イマイチ気温がはっきりしない。
毎年今頃はこんな感じだったのかどうか?
寒いのか、暖かいのか?
どうもはっきりしない。

九州熊本では、揺れがまだ続いている。
やはり、諸悪の根源はこれだ。
現地の方の「いい加減にしろ。」の叫びが聞こえてくるようだ。
揺れている限り、次の手が打てないだろう。
避難場所での生活も、教育の空白期間も、そろそろ限界ではなかろうか。




2016年4月24日日曜日

別格 生姜炭酸

近所のスーパーに行くと、「KIRIN 別格 生姜炭酸」というキリンビバレッジの炭酸飲料が売っていた。

金色のボディーには何となく高級感が漂っている。
おおー、一体これは何者?
と思いながら手にとってみると、「高知県産生姜を100%使用した、豊かな香りとしっかり した辛みの別格な炭酸飲料。」とある。
さらに、その横には「すりつぶした生生姜を贅沢に使い、更に香辛料を加えて仕込むことで、素材本来の濃厚なうまさと香りを引き出しました。」
などと書かれている。
うーん、これはただ者ではないな、と思いながら値段を見てみる。
標準価格180円。
確かに別格の値段だ。
しかし、よく見てみると、なんと生産中止ゆえの税込み72円。
ん?
72円?

値段に引かれて早速買ってみた。
「別格」を名乗るだけあって、ボトルの金色が映える。
さらにフタのまわりには、他のボトルでは見たことのないビニールのカバー。
そして、フタには「水平にゆっくり開栓してください。」の文字。
実に丁寧であった。

さて、それで味である。
生姜炭酸、つまりジンジャー・エールだが、強いて言えばチョイト濃いめのジンジャーエールだ。
それ以上でもそれ以下でもなかった。

うーん、生産中止になった理由が、よくわかったような気がした。
この味、私は好きですがね。








2016年4月23日土曜日

草取り

庭の草取りをする。
今日、草取りをしていて気づいたことは、ドクダミとアイビーのタクマシサである。

ドクダミは見るからに強そうだ。
葉っぱの自己主張といい、ニオイの強烈さといい、ドクダミという名にぴったりである。
一方、アイビーの方は、そのシブトサとでもいうのだろうか。
いろいろなところに絡まって、どんどん広がって行く。
それは日本に古くからある、同系の植物フジのようである。
フジは「藤原氏」のフジでもある。

「藤原氏」は、日本の代表的貴族の姓でもあるのだが、その一族が勢力を拡大する様子が、まさにフジのようなのである。

2016年4月22日金曜日

遅寝・遅起き

夕方の事故。
神戸で高速道路の工事中に、突然橋桁が落下する事故があった。
この事故では死傷者が相次いでいるという。

最近の日本はどうなってしまっているのか。
建設中の橋桁が落ちる事故など、今まであまり聞いたがない。
それだけ、日本の工事も杜撰(ずさん)になってきたということか。

今日の学校は、時間割変更があり、一限からの授業となってしまった。
やはり、一限の授業はつらい。
去年は、遅寝・遅起き?という、ある意味規則正しい生活?をしてきた。
それがどうだろう。
今年は週一で早起きデーができてしまったのだ。
これでは生活のリズムが狂ってきてしまう。

早起きは健康に悪いのだよなあ。

2016年4月21日木曜日

一週間

熊本の地震から一週間以上が過ぎた。

想定外の連続地震だという。
避難している人の辛苦は如何ばかりか。
今だに揺れが続いているという。
避難している人の不安は如何ばかりか。

インフラにダメージを負ったことは、住んでいる人にとって本当にキツイことだと思う。
その整備は当然急がねばならないのだろうが、これも揺れが収まらない限り、なかなか思うようには捗らないだろう。

お願いだから、揺れよ収まってくれ。



2016年4月20日水曜日

魔の水曜日


魔の水曜日であった。

一限のある水曜日は、六時に起床せねばならぬ。
怠惰な生活を送ってきた私は、これだけでも骨が折れるのに、本日は学校到着後にすぐ成人病検診。

血圧から始まって、胃のエックス線検査までおよそ二十分程度のコースである。
検査 自体はもう慣れていること故、どうということもないのだが、
胃の検査につきもののバリュウムがいけない。
もっと言えば、バリュウムを外に出すための下剤が問題なのである。
なぜなら、水曜日という日は、一限から三限までが連続して授業なのだ。
授業の途中で下剤が効いてくる可能性も十分にある。
これが恐ろしいのである。

幸い授業中にその兆候はみられず、三限終了後にバリュウムは無事外に排出されたのである。


2016年4月19日火曜日

羊の毛

羊をソバで見るとよく分かるのだが、その毛は「羊毛」そのものである。
羊の毛なので「羊毛」なのは当たり前である。

しかし、彼?
ん?
彼女?
まあ、どっちでもいい。
の頭の毛を見て欲しい。
そのままセーターになりそうなのだ。
羊の毛から衣類を想像するのは、たぶん容易であったろうね。

熊本の地震はまだ収束する気配がないようだ。

何万人という人が自宅から避難している。
歯がゆいのは、その避難している人達に、多方面からの援助がなかなか行き渡らないことだ。
援助物資は現地にあるのに、援助物資の配給をコントロールする人材が不足しているのだと。

うーん、行政の皆さん、ここが踏ん張りどころだですね。








2016年4月18日月曜日

火曜定休

火曜定休というのは、どうも調子が狂ってしまう。

土曜日、日曜日と休んで、月曜授業、そしてまた火曜日休みなのである。
リズムが極めて悪い。
火曜日は一体何をして過ごしたら良いのだと、悩んでしまうのである。
まあ、慣れてくればその御し方も分かってくるのであろうが、今は狼狽えるばかりなのである。

大体、私を癒してくれる一番の場所であった日帰り温泉の「紅富士の湯」だとか、「あしがらの湯」でさえも、火曜定休なのである。

うーん、明日の火曜日、何をしよう。

2016年4月17日日曜日

朝から雨風


熊本の地震は、中央構造線(ここでは別府ー島原地溝帯)にそって大分県の方に震源地が移動しているという。
実際、今日の夕方には大分県の別府市で震度4の地震が起こっている。

専門家の話では、これがそのまま四国から近畿地方に移って行く可能性というのは、それほどないらしいが、極めて不気味である。

御殿場地方は朝からひどい雨と風、まるで台風並みであった。
失敗したのは、今日車の点検を予約していたことだ。
しかも、行かねばならなかったのが、風雨が一番激しくなった時、うーん今年という年は、どうもタイミングの悪さが目立つようだ。

(写真は札幌丸山動物園で撮った羊。)

2016年4月16日土曜日

更に熊本地震

熊本地震はまだ終わっていなかった。
終わっていないどころか、地震による死者の数は夜の九時現在で37名という数となってしまった。

今日未明に再び熊本地方に起こったM7.3の地震により、熊本市から阿蘇、さらに大分県に至る地域で再び大きな被害があったのである。

今までの私の感覚だと、大きな地震があって、その後はだんだん収束していくのだが、今回の地震は海岸に波が打ち寄せるように、何回も何回も大きな揺れが続いているという。
これがプレート型の地震ではなく、直下型の地震(活断層による地震)の恐ろしさなのだろうか。

テレビニュースの映像では、何年か前に行った熊本城も、天守閣が見るも無惨な状態になっていた。

やはり、日本列島というのは、いつどこで地震が起こっても不思議ではない列島なのだろう。

2016年4月15日金曜日

再び「熊本地震」

ニュースでは昨日の地震を「熊本地震」と告げていた。
夜が明けてみると、その被害の大きさがよくわかった。
今回の地震では、建物の崩壊が目立っているようだった。

地震のメカニズムは、活断層が水平方向に動いたことが原因だという。
そしてその特徴は余震が多いことだ。
地下の浅いところに震源がある場合には余震は多くなるそうだ。

また、今回の揺れについては、益城町で、最大加速度が1580ガルが記録されたという。これは阪神大震災の891ガルを大きく上回ったこともわかったそうだ。
おそらく、すごいパワーの揺れだったのだろうね。

右の写真は北海道神宮に行った際に撮ったもの。
いかにも北海道らしい図太い樹木であった。
写真の木の下の方が、人のお尻に見えるのは私だけだろうか。
















2016年4月14日木曜日

熊本県で震度7の地震

熊本県で震度7の地震。
本日、午後九時二十六分、熊本県益城(ましき)町で震度7の地震が発生した。
震度7というと、東日本大震災と同クラスの地震である。

地震発生以後、テレビジョンは全ての局でこのニュースを配信している。
家屋の倒壊であるとか、インフラの被害には大きなものが感じられる。
ただ、現在(十一時五十八分)のところ、津波の影響というものは見られず、人的被害が比較的少ないのが、せめての救いかもしれない。



2016年4月13日水曜日

ホセ・ムヒカ大統領

「世界で最も貧しい大統領」のキャッチフレーズで紹介された、元ウルグアイの大統領「ホセ・ムヒカ大統領」。
彼が来日した際、日本人に対してコメントがあった。
彼は日本の老人と若者に対して感想を述べたのであるが、その言葉にはドキッとさせられるものがあった。

それは次のように述べられた言葉である。

「日本の高齢者は孤独であり、若者は夢を持っていないように見える。」

勿論これは彼の直感だと思うが、日本人の痛い所をズバリつかれてしまったのではなかろうか。
全ての高齢者、若者がそういうわけではあるまい。
しかし、彼にとっては多くの高齢者、若者がそう見えたのである。

2016年4月12日火曜日

富士霊園の桜

去年は水曜休みだったのが、今年は火曜休みに変更となり、今日は定休日。
火曜定休というのは、どうも調子が狂ってしまう。
土・日のあと、月曜に出勤したかと思うと、火曜にまた休みなのである。
今年度は自分のリズムを掴むのが、なかなか難しいぞ。

昨日、「富士霊園」の桜が満開だというニュース。
休みを利用して早速出掛けてみた。
何年か前には「霊園の桜が、ウソという鳥に食べられてしまって、大打撃だ」ということになり、残念な思いをしたことがあったが、今年は大丈夫。

満開の桜を堪能することが出来た。
それにしても、ウィークデーだというのに、あの混雑はなんだろう。

2016年4月11日月曜日

授業の始まり

札幌大通り公園の樹木である。
先日、札幌に行った際に撮ってみた。
葉がないので何の木か定かではないが、ドンと立っていたような気がする。

新学期の授業が始まる。
2月、3月と正規の授業はやっていなかったので、何か緊張するかと思ったが、そのようなことはまったくなかった。
歳をとると緊張感なるものは、欠如していまうのだろうか。

また新しい生徒達との出会いが始まるのである。
いつものように一からの開始だ。




2016年4月10日日曜日

大アマゾン

夜、大アマゾンというテレビ番組を観る。

南米のアマゾン河には我々の知らないとんでもない魚がいるようだ。
「ピラルクー」という巨大なまず。
体長は2メートルを超す。
この魚は河に住むシーラカンスと言われていて、魚なのに肺を持っている。
さらに「ピライーバ」という魚が登場、これも、なまずの一種で、大きなものは、重量が180キロを超すのだそうだ。

地球上には、まだまだ我々の知らない世界がいっぱいあるのです。


2016年4月9日土曜日

桜まつり


 土曜と桜と晴天が重なって、御殿場の桜の名所はタイヘンな混雑であった。
一体、あの人たちはどこから湧き出たのであろうか。
と、かく言う私も東山観音堂という桜の名所に出掛けてみたのである。

東山観音堂の特徴は、狭い境内を埋めてしまうように咲く枝垂れ桜なのであるが、残念なことにまだ枝垂れ桜は満開の時期ではなく、チョイト力が抜けてしまう感じであった。

もう一週間はかかるのでしょうかね。





2016年4月8日金曜日

不思議な日だ。

先週の送別会に続いて今日は歓迎会。
もう四十年ほど続く四月のイベントである。
そうか、四十年かあ、よくここまで教員を続けたものだ。
そう言えば、今日は不思議な日でもあった。

ひとつめ。
歓迎会の前に、三島大社の桜を撮ろうと大社まで出掛け、本殿まで近づくと、向こうでニコニコしながら手を振っている二人組あり。
近づいてみると、四年前にN西で教えた三年生のSさん、今はもう大学の最終学年だ。
彼女にはN西で最初に行なった「写真展」の受付をしてもらったのである。
お母さんと一緒に就職活動の成就をお願いに来たのだと。
お互いにこの偶然の出会いを喜びあってしまった。

ふたつめ。
夜、G南で担任をした教え子から連絡あり。
娘さんの入学式で私の姿を見かけたのだと。
ということは、親子二代にわたって教えることになるのか?

まあ、今年も私の場合、教えるのは三年生ばかりなので、直接教えることはないのだが、ひょっとしたら土曜講習で教えることになるかも知れませんね。


2016年4月7日木曜日

違法賭博

夜になってひどい雨と風。
天気予報によると、三島では風速二十五メートルを超えたようである。

スポーツマンの違法賭博のニュースが続く。
今日もバドミントンのオリンピック候補選手が違法賭博により、候補を外されそうだというニュースが夕方流れていた。
あまりにもお粗末である。
「何を考えているんだ?」
の関係者の溜息が聞こえるようだ。
きっと、何にも考えていないのだろう。
それにしても、この一件の代償は、本人にとってあまりにも大きい。






2016年4月6日水曜日

夜桜

御殿場の秩父宮記念公園の夜桜ライトアップが始まっている。

明日は雨風が強くなるという予報ゆえ、今日あわてて見に行くことにした。

私同様、明日の悪天候を予想しただろう観覧者で、公園は人でいっぱい。
カメラの位置を確保するのが難しいくらいであった。

桜の花の方は、写真のとおりほぼ満開だ。
枝垂れ桜なので、木の内側に入って、木を見あげると、まるで満天の星のよう。

何回見てもここの桜は見事である。
ここに、この場所に、桜の木を植樹した人のセンスだね。

2016年4月5日火曜日

タコスミパスタ

先日、深夜番組を見ていると、「イカスミ」と「タコスミ」についての疑問が語られていた。
要は、「イカスミ」を使ったパスタがあるのに「タコスミ」を使ったパスタは、何故ないのか?
という疑問である。

考えてみれば不思議だ。
イカもタコも同じように「スミ」を吐く。
その「スミ」を使った料理が「イカ」だけにあるのはおかしい。

結論はこうであった。
「タコ」の「スミ」というのは量が少ないので、料理に使用するとなると、何匹もの「タコ」が必要になるのだと。
実際に「タコスミパスタ」を作ろうとすれば、その金額は数万円となる。
味はそれなりに美味しいそうだが、これでは割にあわない。
これが「タコスミパスタ」が存在しない理由である。

ふーん、なるほどね。
しかしながら一度は食べてみたいね。
「タコスミパスタ」。


2016年4月4日月曜日

歌集「キリンの子」

新潟の友人から「キリンの子」という歌集を紹介された。
作者は「鳥居」、苗字だけの年齢不詳の作者だ。
キャッチフレーズは「セーラー服の歌人」である。
セーラー服の歌人などいうと、中・高校生あたりが、「青春の思い」を綴った歌集のように想像してしまうのであるがトンデモナイ。
その生い立ちがスゴイ。

二歳の時に両親が離婚、小学校五年の時には目の前で母に自殺され、その後は養護施設での虐待、ホームレス生活などを体験。
義務教育もまともに受けられず、拾った新聞などで文字を覚え、短歌についてもほぼ独学で学んだという。

手元に歌集がないので、ネットで拾った歌を載せてみる。


    ・目を伏せて空へのびゆくキリンの子 月の光はかあさんのいろ
    ・揃えられ主人の帰り待っている飛び降りたこと知らぬ革靴
    ・慰めに「勉強など」と人は言ふ その勉強がしたかつたのです
    ・花柄の籐籠いっぱい詰められたカラフルな薬飲みほした母
    ・ふいに雨止むとき傘は軽やかな風とわたしの容れものとなる

2016年4月3日日曜日

もうひとつのジャズ喫茶

札幌の「BOSSA」というジャズを聴かせる店である。
昨日は「ミンガス」という店であったが、こちらの方が、より本格派の店だ。
本格派というよりも、より昔のジャズ喫茶の形態に近い店と言った方がよいのかもしれぬ。

この日もリクエストをしてみた。
ソニー・ロリンズの「a night at the Village vanguard」である。

写真正面には、レコードをかけるためのターンテーブルが二台あって、うーんこれも昔風だと、うれしくなってしまった。

こういうお店が近くにあったら、毎日でも行くのですがね。


2016年4月2日土曜日

「夢十夜」をススメテみたよ。

人間的に素直さを持っている人というのは、なかなか魅力的である。
夏目漱石の「夢十夜」を紹介した。
漱石の作品にしては、まったく理屈っぽくない作品であり、最初に読んだ時にはかなりのショックを受けたものである。
また、この作品は理屈で考えても埒はあかない。
すなわち、素直に感じるままに読んでくれれば良いと思う。
素直さを持った人ならば、きっと感じることが出来ると思いますよ。

札幌での3日めは、ネットで調べた「ミンガス」というジャズを聴かせる店に行ってみた。
非常に分かりにくいところに店はあるのだが、私がいるあいだ客はひっきりなしであった。しかも、客の8割以上が若い女性というチョイト面白い店であった。

2016年4月1日金曜日

ハンバーグ定食

昨日の「ザンギ定食」に続いて今日も高カロリーの「ハンバーグ定食」。
札幌狸小路にある「北極星」という店である。
ここのお店のハンバーグは、いわゆる煮込みハンバーグとでもいうのだろうか。
写真に見えるように、土鍋にデミグラスソースが入っており、そこにカボチャ、ジャガイモ、ブロッコリー、タマネギ、ニンジンを加えたハンバーグである。
寒い北海道の冬にはこたえられねえですぜ。
ただし、今日の北海道はそれほど寒くはなかったのですがね。