2013年10月28日月曜日

秘書

新聞に「秘書」のことが載っていた。
私自身この言葉、前から疑問を持っていた言葉だ。
「秘書」と「書」の字を使っているのに、何故「秘書」と言えば、職業とか人のことを指すのだろうということである。

新聞には次のような説明があった。
「秘書」というのは「秘蔵の書物」の意味で、平安時代から使われている言葉であり、明治時代以降、銀行などで使われてから、職業や人のことを指すようになった、ということである。

ヘー、そうなんだ。

気になるので、語源辞典でもう少々調べてみた。

初出は中国の歴史書「漢書」で、ここでは「宮中蔵書」の意味で用いられ、「人」の意味はなかったそうだ。「秘書」が日本で、職や人を表すようになったのは、幕末から明治時代に英語で「秘書」を表す「secretay(セレクタリー)」や、オランダ語の「secretaris(セクレタリス)の語が、に「書記」と訳されたことが原因のようである。「書記」=「秘書」なのだ。
また、「秘書」が「人」を表すようになった頃には、「書記」と合成した「秘書記」という言葉も用いられており、「秘書」が「人」や「職業」として定着したのは大正時代から、ということである。






0 件のコメント:

コメントを投稿