2013年10月12日土曜日

コノハナサクヤヒメ

「『本の神様』がよくわかる本」というタイトルの本がある。
著者は戸部民夫。
この中に「浅間神社」の項があり、興味が引かれた。
「浅間神社」が祀っているのは美人の誉れ高い「コノハナサクヤヒメ」である。

古事記によると、高天原から降臨した天孫ニニギ尊(みこと)が、コノハナサクヤヒメを見初めて、結婚を申し込んだとき、父神のオオヤマヅミ神は、大いに喜び、姉のイワナガヒメと一緒に献上した。
しかし、姉は山の岩石の霊の化身で醜い娘だったため、嫌われて返されてしまった。
父神は失望し、次のように言ってきた。
「娘二人を一緒にさし上げたのは、姉は生まれて来る子の命が石ののように永久であることを願い、妹は木の花が咲き満ちるようにと、占って決めたからです。姉が返されたことで、子の命は木の花が散るように、短くなるでしょう。

このことによって、本来永久に与えられべき天皇の命が短くなっていまったのである、と。



0 件のコメント:

コメントを投稿