2013年3月18日月曜日

日本と台湾のいい話

昼間の気温がだいぶ上がってきて、いかにも春らしくなってきた。
御殿場ビール=時之栖(ときのすみか)の桜も満開である。(写真の桜は去年の御殿場東山湖の桜)

十七日、夜十一時過ぎのニュース番組においてちょっと泣かせる特集をしていた。
「WBCの裏のつぶやき」というタイトルで、サブタイトルが、「海を越えた感謝と友好」であった。

話はこうだ。
東日本の震災時、いち早く日本に救援隊を送ったのが台湾であり、また200億円の救援金も送ってきたのだそうだ。
このことに感謝の意を表そうと、WBCの試合時に「台湾ありがとう」のプラカードを球場でかかげよう、とのツイッターがあり、同調した人たちが球場にかけつけた。

そして、予選のもっとも壮絶な試合、これが日本と台湾の試合だったのだが、その試合の時にプラカードが掲げられた。試合は辛くも日本の勝利で終わった。しかしながらプラカードを見た台湾の選手たちは試合終了後、マウンド付近に集まり360度の観客に深々と礼をしたのである。
これには観客も感動し、球場全体が拍手につつまれたそうだ。

いい話だね。

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