2018年1月27日土曜日

アンダーテイカー

ここ三日間では、寒さが一番楽な日である。しかしながら、今日の寒さもたいそう身体にこたえる。

「アンダーテイカー 葬る男と4つの事件」というレンタルDVDを観る。

あらすじ
古びた葬儀屋を営むクワーティ(エディ・レッドメイン)はちょっと変わった青年で、趣味は人形劇と遺体処理。つつましくも清廉な生活を送っていた彼だったが、霊柩車で犬を轢いてしまった冬の日、人生が一変する。お釈迦になった車を買い換えようとローンの申請をすると父親が莫大な借金を残していたことが発覚。資金繰りに頭を抱える彼の下には「全財産をやるから自分を殺してくれ。」と元神父のチャーリー(フォレスト・ウィテカー)が押しかけてくる。一方、犬の飼い主のローズ(ジェシカ・ビール)は、植物状態の息子を抱えストリップクラブで働いていた。優しいが、ストーカー気味の客ジャック(レイ・リオッタ)との会話を楽しんだあと、彼女は犬を探しクワーティのアパートを訪ねる。金に窮した2人。不思議な力が彼らを強烈に引き寄せ合う…。

トータル的には面白い映画であったのだが、タイトルの「アンダーテイカー(葬儀屋)」というのが何とも似合わない。これは登場人物の一人が葬儀屋なので、このタイトルがつけられたのであろうが、どうも葬儀屋が主人公のような気はしない。むしろ主人公は、植物人間の息子を抱えたストリッパーだろう。
何故にこんなタイトルにしたのでしょうかね。

もっともこれは、原作の「パウダーブルー」を、日本で映画用に無理やり変えてしまったようだ。映画の最後に「パウダーブルー」、つまり青い雪が降ってくる場面があって、映画でもここを強調しているように思われるのですがね。


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