2018年1月19日金曜日

御胎内温泉

午前中に授業が終了したので、

御殿場の富士山樹空の森?
御殿場リゾート富士の郷?
御胎内温泉健康センター?
御胎内温泉?

何だか色々な呼び方があるようだが、なにはともあれ温泉に出かけた。

泉質は、アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・温泉)。
ン?低張性?
低張性って何だ?

温泉というのは各種の塩類が溶けている液体で、「浸透圧」というものを持っている。
人間の身体を作っている細胞液と等しい浸透圧を持つ液体を等張液と言い、これは8.8グラムの食塩を1リットルの水に溶かした食塩水に相当。
この等張液を基準にして、温泉を比べると3つに分類されるのだそうだ。

 低張泉 等張液より浸透圧の低いもの(8g/kg未満) 
  等張泉 等張液と同じ浸透圧を持つもの(810g/kg未満)
 高張泉 等張液より高い浸透圧を持つもの(10g/kg以上)

「低張泉」は、サラサラしたやさしい湯という傾向があり、理論上は、温泉の水分が体に吸収されやすいということになるのだそうだ。低張泉の温泉で長湯すると皮膚がふやけやすいが、梅干しのように水分が無くなってシワシワになるのではなく、その反対に皮膚の 表面からいくらか水が浸透して、皮膚のごく表面の部分だけ伸びる一方、その下の部分は、変化がないのでしわができてしまう。つまり体に水分を与えているのが低張泉ということである。

何だかよく分からんが、サラサラしたやさしい湯だったんだね。

さらに、効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・疲労回復など。
うーん、この温泉、入浴した感じはそれほどでもないような気がしたけれど、効能は抜群ですぞ。




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