2018年1月25日木曜日

音楽の聴き方

昨日に続いて三年生の演習問題から。
今日は岡田暁生の「音楽の聴き方」である。

音楽を正しく理解するには本来学習が必要である(音楽にはそれぞれの文法規則がある)が、サウンドとしての音楽は知識がなくても万人に理解できる(音楽は言語であるよりも、気分に訴えかけることの方を重視するようになった)と考えられており、そのような特徴が、近代国家における自国中心文化グローバル化や音楽による感動共同体形成のための手段として利用されてきた。(フランス革命以降、近代社会において音楽が政治的な教育の手段として用いられてきた。)

作者は、「音楽は国境を越えた言葉だ」というよく聞くフレーズに対しての反論をしている。
つまり、音楽を正しく読むためには、「学習」が必要であり、文法規則を知り、単語を覚えなければならない、これが作者が言う「音楽にも国境はある」なのである。

うーん、そんなもんかね。

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