2017年7月26日水曜日

「君の名は。」


水曜テニスが中止になったので(今年はどういう訳か雨が多いのです)、去年爆発的にヒットしたアニメ映画「君の名は。」をレンタルしてきた。
興行収入が249億円というから、これはトンデモナイ数字なのだろう。

さて以前、通勤途中に聴いていたラジオ番組のゲストに、この映画をプロデュースした川村元気という人物が登場したのだが、その彼がプロデュースするの映画のテーマに対するコメントが非常に印象的であった。

「何かを得るためには、何かをを失わなければいけない。」
以前、自分が携帯電話を落とした時に、電車の中で何もやることがないから窓の外を見ていて、虹が見えたことがあった。
他の人はというと、みんな携帯をいじっていて、虹に気づいていない。
そこで彼は思ったそうである。

「何かが(携帯が)なくなることで見つかる景色ってあるんだな」と。

既成の価値観を捨てることによって、新しい世界が見えるということはよくあることだ。
彼は「価値観を捨てるための一人旅」をよくするそうだが、彼の原点はきっとそこにあるのだろう。

2 件のコメント:

  1. 「君の名は」ではなく「君の名は。」です。フフッ

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  2. おおー、うっかりしていました。
    ご指摘ありがとうございます。
    「君の名は。」と句点があったのですね。
    さっそく訂正いたしました。
    この句点は何か意味があるのでしょうか?
    「君の名は?」ではないし、「君の名は・・・」でもないようなので。
    アニメに詳しくない「は」の字より。

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