2017年7月15日土曜日

褌無からしむ

古代中国女性の下着 に対する画像結果N西の土曜講習であった。

本日は、漢文、劉義慶「世説新語」の問題演習。
「世説新語」とは、後漢から東晋までの貴族・武将・学者などの逸話を、徳行・言語・故事・文学などに分類して収めたものである。
今回は、その中から「徳行」の一説を演習したのであるが、そこには「人寧可使婦無褌邪」という部分が登場した。
これは「寧くんぞ婦をして褌無からしむ」と読み、「人(夫たる者)は、どうして妻に下ばきをはかせないことができようか、できまい」という意味である。

清廉潔白な人物であり、賄賂など絶対に受け取らない男、范宣に対し、その潔白さに惚れ、どうしても布を贈りたい韓予章が、これだけは受け取って欲しいと、最後に言った言葉である。
結局、范宣は極めて少ない布を受け取るのだが、演習ではこの文に登場する「下ばき」とは何ぞや?ということで盛り上がった。

「下ばき」とは所謂、女性用パンツなのだろうが、では、古代中国の女性はどのような下着を付けていたのか?
講習とは言いながら、こんなことをマジメな顔をして言えることの幸せ。
うーん、こんな商売、他にはないぞ、である。

さて、生徒諸君には次回までにチャンと調べてくる旨を伝えて、講習は終了した。

(写真はインターネットで検索した「古代中国女性の下着」であるのだが、これが「下ばき」に該当するかどうかは、良く分からないのである。)
               

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