2014年5月18日日曜日

三毛猫

井川遥のソーラーフロンティア(太陽光発電)のテレビCMに「実は・・・」シリーズがあって、その中に「実は三毛猫はほぼ100%メスである。」というのがあった。

うーん、知らなかったなあ、三毛猫はみんなメスだなんて。
三毛猫とは、一般的には白・茶色・黒の三色で短毛の日本猫だという。
その他にも白・茶色・こげ茶の「キジ毛」、縞模様との混合「縞三毛」があるそうだ。

何故メスだけに三毛があるのか、ウィキペディアで調べてみた。


基本的に三毛猫の性別はメスであるが、ごくまれにオスの三毛猫が産まれることがある。その希少性は1000匹に1匹程度とされる。
これはネコの毛色を決定している遺伝子がどの染色体に存在するかに原因が求められる。ぶち(白斑)や黒などを決定する遺伝子は常染色体上に存在するが、オレンジ(茶)を決定するO遺伝子のみはX染色体上に存在し、伴性遺伝を行う。その為、三毛猫が産まれるのはO遺伝子が対立するo遺伝子とのヘテロ接合になった場合となる。これはほ乳類では2つのX染色体のうち、どちらか一方がランダムに胚発生の初期に不活性化されることにより、毛色がオレンジになる(O遺伝子が発現)部分と他の色になる部分に分かれるからである。故に、原則として三毛猫はメス (XX) となる。

なかなか難しいね。
はるか昔、生物の授業でこんなことを、やったような、やらないような。

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