2014年6月28日土曜日

パトカーのスピード違反

ニュースで、高速道路において「パトカー」がスピード違反を犯し、道路交通法違反で検挙されたことを報道していた。
ヘぇー、パトカーがスピード違反で捕まるとは。

事情はこうだ。
京都府警高速隊員が運転するパトカーが兵庫県内の高速道路で緊急走行中、速度違反自動監視装置(オービス)に速度45キロ超過と測定され、兵庫県警に検挙された。

検察庁によると、緊急走行中のパトカーが速度違反で検挙されるのは極めて異例であるという。
このパトカーは、高速道路上で発生した当て逃げ事故の通報を受け、事情を聴くために通報者が待機するサービスエリアに向けて急行する際、80キロ制限の地点を145キロで走行した。

道交法では、交通違反車両の取り締まりや凶悪犯の追跡など、警察車両の緊急時最高速度の超過を例外的に認めているが、検挙した兵庫県警では「現場に早く到達しなければならない緊急性があるなら、他府県警と連携すればよいことで、速度超過の正当性はない。」と判断したのだと。

パトカーというのは、勝手に何キロ出してもいいわけではなかったんだね。


 

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