2019年6月2日日曜日

ボヘミアン・ラプソディー

ポスター画像遅ればせながら、昨年話題になった映画「ボヘミアン・ラプソディー」を、DVDで観る。
「ボヘミアン・ラプソディー」とは、イギリスのロックバンド・クイーンのボーカルだったフレディ・マーキュリーに焦点を当て、バンドの結成から1985年に行われた「ライブエイド」でのパフォーマンスまでを描いた伝記映画である。

あらすじは凡そ次のよう。

1970年、ロンドン。ライブ・ハウスに通っていた若者フレディ・マーキュリーは、ギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーのバンドのボーカルが脱退したと知り自らを売り込む。二人はフレディの歌声に心を奪われ共にバンド活動をし、1年後、ベーシストのジョン・ディーコンが加入。バンド名は<クイーン>に決まり、4人はアルバムを制作し、シングル「キラー・クイーン」が大ヒット。個性的なメンバーの革新的な挑戦によって、その後もヒット曲が次々に生み出され、フレディは“史上最高のエンターテイナー”とまで称されるようになる。しかし、栄光の影で次第にフレディはメンバーと対立し孤独を深めていくのだった…。

「クイーン」というバンドはワタシにとって、リアルタイムではなかったが、その音楽性はピッタリとハマった。
「クイーン」の四人は、イギリスのロックバンドには比較的珍しい(ロックそのものがどちらかというと労働者階級の反社会性をエネルギーとしているように思うのです)、出自が中流階級でありバンド結成時は皆大学生でもあった。
したがって、彼らにはロックといっても、そこはかとないインテリジェンスが感じられたのだ。
「ロックなんだが、これはチョイトちがうぞ」である。
今思うと、へそ曲がりのワタシはここにハマったようなのです。



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