2013年7月25日木曜日

パセリの悲劇

パセリほど可哀想な野菜はないように思われる。
パセリ自体栄養価は極めて高く、ビタミンもビタミンA(βカロチン)を始め、BやCを含み、鉄分やミネラルも、含有量は野菜の中で屈指である。
しかしながら、パセリの悲劇は、料理の飾りとして使われてしまうところにある。
食用であるはずのパセリが、出荷の9割は食用にされないそうだ。(私はサンドイッチだろうが、定食であろうが、ついているパセリは必ず食べます。)

ヨーロッパへの旅行で、レストランに入った観光客が、皆そろってパセリを残すのを従業員が不思議がって、「日本の宗教には、パセリを食べるなという戒律があるのか。」と訊ねたエピソードもあるとか。

パセリが食べられていないない理由は、どうもパセリが持つ硬さが原因で、人間の味覚がそれを「まずい」と反応してしまうためらしい。
パセリにすれば、いい迷惑である。

日本ではいつからパセリを飾りにしてしまったのだろう。
パセリの生産者は嘆いているぞ。
9割が捨てられてしまうなんて。

今日から「日本パセリを食べる会」でもつくってやろうかしら。





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