2012年8月26日日曜日

大曲の花火と横手のヤキソバ

今日NHKのBS放送を見ていると、秋田県の大仙市で行われる大曲(おおまがり)の花火大会の実況中継をしていた。(さすがNHKだね。花火の実況中継をやるなんざあ。)
大曲の花火大会というのは、日本三大花火大会なのだそうだ。因みに三大大会というのは、新潟県の長岡、茨城県の土浦、そしてこの秋田県の大曲の花火大会のこと。
 夜七時から九時四十分まで二時間四十分もの間延々と花火の打ち上げを中継するというものであった。二時間以上も見る人なんているのだろうか?(もっとも、私はそれに付き合ってずっと、テレビで花火の打ち上げを見てしまったのだが。)
 なぜこのように興味を持って花火を見たのかというと、それには勿論わけがある。
 
先日まで旅行していた山形旅行(山形にはカミ
サンの実家があるのです。)で、さらに秋田の方
への旅行も実行してみたのである。そしてその旅の途中で通過したのが、この大曲であったからだ。
 テレビ中継(これは、まさしく花火大会であって、二十八人の花火師がそれぞれ、課題の花火と創作花火を打ち上げ、審査員がそれを審査して賞を決定する。)で感動したのは、花火そのものは当然だが、大会終了後に交換する赤い灯りと黄色い灯りの挨拶である。花火師のほうは、「見てくれてありがとう。」また客のほうは「見せてくれてありがとう。」とお互いに川を挟んで灯りを振るのである。
 
 さて、写真はヤキソバであるが、
これは大曲の手前に横手(雪の「かまくら」
で有名)というところがあって、そこのヤキソ
バである。B級グルメでは、先に「富士宮ヤ
キソバ」が名を売ったのだが、そのあとに
グランプリをとったのがこの「横手ヤキソバ」。
特徴は上に乗っている「目玉焼き」である。
 食べる時には、右のように卵をくずして
食べるのだが、味はまあまあといったところか。
個人的には、身内を引き立てるわけではない
が、「富士宮ヤキソバ」のほうが、数段美味しい
ような気がする。

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