2020年6月14日日曜日

ブラック・ライヴズ・マター

最近「ブラック・ライヴズ・マター」という言葉がよく聞かれる。
直訳すると、「黒人の命は大切だ」となるらしい。
この言葉の背景には「みんな平等に大切な命なのに、黒人の命は軽視されてきた」という問題意識があるからだと。
実際、米国では警察が年間千人以上を射殺している。
ワシントン・ポストの分析では、黒人は白人の2倍以上の確率で撃たれているということである。
さらに、黒人だけでなく、有色人種(もちろん日本人も含む)に対しても同様な差別があることも否めない。
自由の女神がシンボルであるはずの米国にとっては皮肉なことである。

ところで、ことジャズになると話は違ってくる。
著名なジャズプレイヤーは圧倒的に黒人が多いからだ。
ジャズの世界では白人が差別されることが、あったとかなかったとか。

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