2016年2月28日日曜日

スーパー・チューズデー

今日のニュースでは「スーパー・チューズデー」の言葉が盛んに使われていた。
早速ウィキペディアで調べてみると、そこには次のような説明があった。


スーパー・チューズデー (Super Tuesday) とは、アメリカ合衆国において、大統領選挙がある年の2月または3月初旬の一つの火曜日を通常さす。その日は多くの州で同時に予備選挙・党員集会(以下、しばしば予備選挙として総称)が開催され、一日で最大の代議員を獲得することができる日である。そのため、各候補は自党の大統領候補としての指名を確保するためには、この日を上手く乗り切る必要がある。
かつてはこの日には南部の諸州で予備選が開催されたため、「南部集中選挙日」「南部同時選挙日」と呼ばれることがあったが、現在は、この日に行われる予備選挙等が南部の諸州のものとは限らない。




  • なぜ投票日は火曜日なのか
アメリカ合衆国建国以前から選挙で選ばれた者が政治を行ってきた。選挙は開拓時代から行われたが、キリスト教徒であった人々は日曜日を安息日として休み、家族と共に過ごした。翌日の月曜日を投票日とすると、広大な国土のアメリカでは投票所から遠くに住む人は前日の日曜日の一日をかけて馬車などで来なければならないが、これでは安息日とはならない。遠方の人も日曜日は休み、月曜日の一日をかけて投票所をめざし、火曜日なら投票が行える。こうして、伝統的にアメリカでは投票日は火曜日となっている。
なるほどね。そういうことなんだ。



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