2016年1月9日土曜日

慈姑(くわい)

山形で義理の母が「慈姑(くわい)」の素揚げを食べさせてくれた。
慈姑の素揚げ、これが結構イケル。
ほくほくしていて、例えるならば高級な味のジャガイモといった感じだろうか。

「慈姑(くわい)」の語源は、収穫した外観が農具の鍬(くわ)に似ているところから「鍬芋(くわいも)」と呼ばれたのが、転訛(てんか)して慈姑(くわい)となったいう説や、河芋(かわいも)が変化したという説、またクワイグリから転じたという説など、様々にあるようだ。

何れにしろ、日本では「芽が出る」ということから、目出度いお正月の「おせち料理」によく利用される。

0 件のコメント:

コメントを投稿