2016年1月8日金曜日

飛蚊症

昨年の十二月二十九日、朝目覚めると右目の中に蚊が飛んでいた。
以後、今日までその蚊はずっと飛んでいる。

これを「飛蚊症(ひぶんしょう)」というらしい。

「飛蚊症」には「眼病」によるものと、「生理的」なものがあるそうだ。
「生理的」なものは、加齢によって起こり、有効な治療法はないという。

これからは、この蚊とずっと付き合って行かねばならないのだろう。

生まれながら、歯と目には自信があって、六十歳を過ぎるまで医者通いをしたことはなかったのだが、ここにきてその両方にガタがくるとは。
これが加齢というものなのか。
(と、一瞬弱気になる私であった。)

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