2013年9月30日月曜日

「なまはげ」の存続について

日曜の夕方、「おらが町のお悩み陳情」というテレビ番組を観た。
自分の町の困っていることをテレビ番組に陳情、その陳情内容によって番組で援助をするかどうかを決定する、といった体裁である。

例えば、秋田県の男鹿半島では、「なまはげ」という無形文化財の行事があるのだが、現在では「なまはげ」が民家を訪れても、訪れた家から家の中に入ることを断られてしまう、どうしたらよいか、の問題。

その中では「なまはげ」が嫌われる理由がいくつか挙げられていた。

まず、子供達に与える恐怖心、これがトラウマになるのではないかということ。
確かに責任問題がすぐに問われる時代にあっては、これは大きな問題だ。
迂闊に「脅し」はできないのである。
次に、この「なまはげ」の行事は12月31日、大晦日に行われるので、各家庭にとっては鬱陶しくもある。大晦日の忙しい時に「付き合っていられない」感があるのだろう。
そして、後継者の問題。
いつだったか、後継者不足に悩んだ主催者が、経験のない若者を雇ったところ、酔っぱらって旅館の女風呂に乱入してしまっった。
このような事件を起こしてしまってから、特に家庭では警戒心が増したという。
さらに、「なまはげ」が来たあとには、「なまはげ」が身につけている藁が散らかっていて、片づけるのが大変、などという理由もあった。

番組の結論では「援助」となったが、これはなかなか悩ましい問題である。



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