2013年1月31日木曜日

「浮遊」するコスモス

「浮遊」
意味は、空中や水面に浮かび漂うこと。また行先を定めないで旅行すること。

コスモスという花は、この「浮遊」感が、非常に感じられる花である。(この思いは私だけか?)
これは茎が長い上に、その花びらがプロペラみたいに見えるからであろうか。
いかにも空中を「浮遊」し、また彷徨っているようでもある。

 「浮遊」という言葉、私はその雰囲気から外国語を日本語に翻訳するときに出来た造語なのだろうと思っていた。しかし、意外に古くから存在しており「源平盛衰記には、次の表記があるそうだ。
「本朝鼎臣(ていしん)の外相を以て異国浮遊の来客見えん事・・・・・」

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