2019年11月22日金曜日

大菊

朝から冷たい雨がショボショボと降っていた。
いよいよ冬か。

T高校はマラソン大会ということで、午後の授業がなくなる。
雨の中、ワタシの教えている生徒諸君は皆無事に走り終えただろうか。
風邪などひかないと良いのだが。

写真は、以前秩父宮記念公園で撮った「大菊」である。
日本にはタンポポなど多くの野菊が自生するが、家菊・栽培菊は日本になかったという。『万葉集』には多くの植物が登場するが、菊を詠んだ歌は一首もなく、飛鳥時代・奈良時代の日本に菊がなかったことを暗示する。
中国から奈良時代末か平安時代初めに導入され、『古今和歌集(905)』あたりから盛んに歌にも詠まれるようになったということである。

ウィキペディアによると、明治時代になって、花型の変化よりも大輪を求める傾向が強まり、次第に「大菊」が盛んになった。
花型としては厚物、管物、大掴み、一文字などに収束し、花の直径が30センチメートルに達する品種も現れた。
この傾向は菊を日本の象徴として見る思想と関係していると思われ、戦後にまで続いているそうだ。





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