2014年10月18日土曜日

言語と思考

「思考」とは、他の動物からは区別される人間独自の能力であるそうだ。

三年生の放課後補習において、信原幸弘「言語による思考の臨界」を講義。
その中で、筆者は言う。
言語を用いた意識的思考に対して、「言語と思考は同じだ」というとらえ方と、「両者は別だ」というとらえ方の二つがある。

後者、「言語と思考は別だ」という主張は、人間共通で生得的な脳の言語がまず存在し、それを日常の言語に翻訳して語るというとらえ方である。

確かに、無意識的な思考を認めると、「言語と思考は別だ」という主張も成り立つ。
しかし、意識的な思考においては、「思考と言語は同じだ」と考えざるをえない。

「考えることは語ること」という見方にはかなりの抵抗があるだろう。
つまり、言語が物理的な音声であり、物事を表す働きをもたないものだととらえると、「言語と思考は同じだ」という考えに違和感が生まれるからである。

しかしながら、言語や思考は他の言語や思考、知覚や行為、さらには世界とも繋がっており、一定の事態を表し得るのである。

うーん、どうだろう。
最後のキレがイマイチだが。

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