2014年7月5日土曜日

玉勝間

今年初めての土曜講習であった。
文Sの諸君、ご苦労様でした。
期末試験の直前に、期末試験とは関係のない受験問題を解くなんてえのは、聊か不満もあるのかもしれないのに、誰一人文句を言う者もいない。
君達の自己コントロールには、恐れ入ります。

さて、今日の講習の「お題」は「玉勝間」でした。
江戸時代後期の随筆ですね。
「玉」が美称、よく「玉のようなナントカ」というヤツ。
「玉のような肌」とかね。
そして「勝間」とは「目の細かい籠」
したがって、両方合わせると「美しい籠」の意味だが、内容は作者「本居宣長」の人生論、芸術論といったところでしょうか。

今日講習した箇所は、宣長の先生である「賀茂真淵」から宣長が、「古事記」を勉強せよと、叱咤激励されるところである。
真淵先生が言うのだ。
「オレハ古事記を勉強したいが、もう歳である。だから御前オレの代わりに勉強せよ。」

「勉強しないのを歳のせいにするのは、何だかなあ。」と、一応つっぱるのであるが、自分に置き換えてみると「歳だったらしょうがないなあ。」と妙に納得してしまう私であった。


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