2014年1月5日日曜日

「丸福」と「夢の途中」


北海道スキーからの帰り道、当然ながら飛行機は羽田に到着する。
羽田から御殿場までは、直通バスがあるので、私はいつもこのバスに乗ることにしているのだが、このバス、2時間に一本程度なので、待ち時間たっぷりということになる。
そこで利用するのが、写真の「丸福珈琲」。
(珈琲が美味いし、いつもジャズがかかっているのがお気に入りの理由。)

以前にも「丸福珈琲」は、ブログに登場したのだがここであらためて紹介してみる。
下の写真がブレンドであるが、見てのとおり色が濃い。
勿論味も濃い。
この濃い珈琲にミルクと砂糖を入れて飲むと、これが美味いんだなあ。
普段はストレート珈琲を飲んでいるのだが、この「丸福」の珈琲だけは、これがいい。
最初の一口、二口をストレートで飲み、あとはミルク・砂糖入り。これだ。

さて、珈琲をのみながら、ふと隣をみると若い女性がなにやら悲しげな顔をしてスマートフォンを見ていた。
何があったのかはわからないが、チョット気になる悲しげな顔。
こんな女性の顔を見るといつも頭に浮かぶ歌詞がある。
以前にも触れた、薬師丸ひろ子と来生たかおのダブルキャストで流行った「セーラー服と機関銃・夢の途中」である。
なかなか心に残る歌詞なので紹介してみる。

夢の途中


さよならは別れの 言葉じゃなくて
再び逢うまでの 遠い約束
現在(いま)を嘆いても 胸を痛めても
ほんの夢の途中
このまま何時間でも 抱いていたいけど
ただこのまま冷たい頬を あたためたいけど

都会は秒刻みの あわただしさ
恋もコンクリートの 篭の中
君がめぐり逢う 愛に疲れたら
きっともどっておいで
 
愛した男たちを 想い出にかえて
いつの日にか僕のことを 想い出すがいい
ただ心の片隅にでも 小さくメモして

スーツケースいっぱいに つめこんだ
希望という名の 重い荷物を
君は軽々と きっと持ち上げて
笑顔見せるだろう
愛した男たちを かがやきにかえて
いつの日にか僕のことを 想い出すがいい
ただ心の片隅にでも 小さくメモして

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