コイノボリの「のぼり」は、「幟」と書くのであるが、そもそも「幟」とは日本の古来からの風習として神社や寺院、祭礼の場など神聖なるものとして掲げられていたものなのだそうだ。
また「幟」は日本における「旗」の形式のひとつであり、長辺の一方と上辺を竿にくくりつけたものを指す。
したがって、コイノボリと言ったら「鯉」の絵を長方形の旗に描いて飾ったものなのだろうが、いつの日か分からないが、現在のような「立体的な鯉」になったのであろう。
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