2020年3月20日金曜日

オーバーシュート


本日、新コロナウィルス関係のニュースを見ていると、「オーバーシュート」なる言葉が出てきた。

横に(爆発的感染)の文字があったので、意味は理解できたのであるが、最近の知識人・マスコミはどうしてこんな分かりにくい言葉を使うのであろうか。
何も「オーバーシュート」などと言わなくても、「爆発的感染」と言えばよいではないか。

もともと、「オーバーシュート」とは、IT用語もしくは金融用語であるらしい。

IT用語では、矩形波(方形波)の立ち上がりの部分において、波形が定常値となる基線を超過する現象のことである。
または、それによって突出した波形の部分のことである。

さらに、金融用語となると、マーケット全般で使われる用語で、相場の行き過ぎた変動のことをいい、これは、相場がチャートポイント(チャート上の要となる価格)を飛び越えるような形で、急激に行き過ぎた動きをすることを指し、マーケット(市場)において度々見られるということである。

考えてみれば、新コロナウィルスのニュースでは最初に「フェーズ(局面)」なる語が出てきている。
「フェーズ」は英語の「phase」を由来とするカタカナ語であり 「段階、局面、時期」を意味する言葉
日本のビジネスでは、IT業界でシステム開発の際や、医療業界で治験などで、長期的な目標を細かく区切って段階を分ける際に使用するのだという。

さらに「クラスター」だ。
これもIT用語で、クラスター(Cluster)は「房」「集団」「群れ」の意味。
ネットワークに接続した複数のコンピューターを連携して1つのコンピューターシステムに統合し、処理や運用を効率化するシステムのこと。
コンピューター同士は、ディスク装置の情報を物理的・論理的に共有するが、メモリー上の情報は共有しない。

どうでもよいが、「フェーズ」「クラスター」「オーバーシュート」と、多くの人たちに対する「コミュニケーション」を無視して、見事にわけの分からない「IT用語」を使用するマスコミ、あなた達の方がウィルスに感染していますよ。

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