2018年8月15日水曜日

吠える投手

ヒマに任せて朝から高校野球を観戦している。
今日の第一試合は、山口県代表の「下関国際高校」と岡山県代表の「創志学園」であった。

結果は「下関国際高校」の勝利となったが、負けた方のピッチャーのコメントには何か考えさせられるものがあった。
このピッチャーはマウンド上で吠えるのが特徴であったのだが、この試合では審判に吠えることを強く注意され、自分の心のペースが乱されてしまったのである。
試合後のコメントにはこうある。

「ベンチに戻る途中に主審に『(マウンドで)必要以上に吠えたりするな』とか強めに言われて……。苛立ってしまい、素直に聞くことができませんでした。バッターではなく、審判と勝負してしまいました。」

審判は「吠える」ことに違和感、嫌悪感を覚えたのであろう。
ただ、甲子園での最初の試合では強い注意は無かったのだろうし、ここへきてイキナリ強烈な注意というのはナンダカナアと思うし、当該ピッチャーの監督も、「甲子園では強い注意もあり得るぞ」の覚悟を促さなかったのも問題があるような気もする。

うーん、難しいなあ。

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