2018年2月28日水曜日

獺祭(だっさい)

今ではそうでもないようだが、以前注目された日本酒に「獺祭(だっさい)」という日本酒がある。

実は、先週まで講義していた「近代文学講座」の中で正岡子規を講義しのだが、その正岡子規の俳論に「獺祭書屋俳話(だっさいしょおくはいわ)」という俳論があった。
(これは、明治時代に俳壇のマンネリズムを激しく攻撃、俳句の革新運動の口火を切った歴史的俳論である。)

それはさて置き、「獺祭」の「獺」とは「かわうそ」のことであり、かわうそは捕らえた魚をぐるり並べて、先祖を祭ると言われているのだそうだ。
(へぇー、先祖を祭るとは、かわうそてぇのはトンデモナイ動物なんだね。)

正岡子規は、病臥している自身の布団の周囲に、書物をずらりと並べている姿をかわうそになぞらえたのが「獺祭書屋」ということである。
(なるほどね。)

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