2025年8月13日水曜日

ジャズのズレ②

昨日はジャズのリズムの「ズレ」について書いてみたのだが、今日はピッチ(音程)の「ズレ」について述べてみたい。

ワタシの好きなアルトサックス奏者にジャッキー・マクリーンがいるが、彼は実に不思議なプレーヤーであり、ある評論家は「ピッチのズレ、くすんだ感じの音色、スムースとは言い難い詰まった感じのフレージングが特徴である」と言っている。

それでも多くのファンに支持されたのがジャッキー・マクリーン、ジャズにおいて大事なのはピッチを超えた何かなのだ。


 

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