2024年8月31日土曜日

引っかき傷

台風十号の動きは、相変わらずヘンテコリンのようだ。
ここまで日本国民をイライラさせた台風はないだろうな。

ふと右手を見ると、親指の下あたりに引っかき傷のようなものがあった。
ハテ、どこで引っかいたのだろうと思案しても思いあたらない。

ワタシの老化も少しずつ進んでいるのだろうな。



 

2024年8月30日金曜日

新札

遅ればせながら、ワタシの手元にも北里柴三郎の新札がやってきた。

まだ使い慣れていないせいか、何となく子供銀行のお札のような気がしてしょうがないが、きっと他の五千円や一万円の新札にくらべると、あなたが一番こき使われるのでしょうね。

台風はまだ落ち着いていないようだ。

おかげでワタシの月曜日の授業は中止になるとのこと。

悔しいなあ。
 

2024年8月29日木曜日

予想位置

今回の台風10号に国民は(ワタシも含めて)大きく振り回されているのではなかろうか。

大体、今後の雨予報や台風の予想位置が、毎日のように異なっているのだ。

今日の昼現在の台風予想位置を見ると、ナント来週の月曜日に、もっとも静岡県に近づくということだ。

これが本当なら、楽しみにしていた来週の新学期授業は、チョイと危ないことになってしまう。

もう休みはいいから、どうか授業をさせてくださいまし。
 

2024年8月28日水曜日

包装紙

 天気予報は見事にはずれて、今日の天気は曇り、ニュースでは相変わらず台風の脅威を告げているので、これは無理もないことなのだが、本日の水曜テニスは十分可能だったなあ。

昨日のテレビ番組で「三越百貨店」の包装紙のことを取り上げていた。

東京近郊で生活したことがある人ならば、おそらくは一度は目にしたことのある「包装紙」ではなかろうか。

ただ、この包装紙ワタシにはひとつ疑問があった。

包装紙のデザインの中に、アルファベットの筆記体で「Mitukoshi」の字がはいっていることだ。

件の番組ではその説明がなされていたのだが、実はこの筆記体の文字は、アニメ「アンパンマン」の作者「やなせたかし」が書いたということであった。

当時「やなせたかし」は三越の社員であり、この包装紙の制作にかかわったそうである。

うーん、そう言えば、この絵柄は「アンパンマン」に通ずるところがあるような気がするなあ。


2024年8月27日火曜日

再びキャンセル

わけの分からない台風十号が、九州に近づいている。

初期の予想では愛知県から静岡県あたりを直撃するような台風であったが、それが西へ西へと逸れていって今日は九州なのである。

おかげでワタシもその「小さな余波」を受けてしまった。

本来の水曜テニスをキャンセル、さらに台風の速度が異常に遅いため、木曜だったら大丈夫だろうと、水曜から木曜に変更したテニスを再びキャンセルするはめとなったのである。


 

2024年8月26日月曜日

うっかりしていた

昨日はウッカリしていて、ブログを更新することを忘れていた。

パソコンには何度も触れていたのだが、台風十号が近づいたことによる、明日の水曜テニスのキャンセル作業だとか、写真展関係の文章作りとかに夢中になっていて、ついつい忘れてしまったのである。

老人は一度にいくつもの作業ができないのです。
 

2024年8月24日土曜日

草取り

沼津の実家まで草取りにでかける。

御殿場の方は比較的涼しかったので、おおー、今日は草取りと思って出かけたのだが、やはり沼津は暑い。

こんな時、老人は身の危険を感じるので、ちょいとだけやって早々に引き上げるのです。

実家ののついでに、芹沢光治良記念館に立ち寄り十月の写真展の打ち合わせ。
 

2024年8月23日金曜日

予報当たらず

天気予報では「一日雨」であったが、雨は降らず午後からは陽が差してきて、むしろ晴天と言った方が良いほどであった。

ここのところの異常気象による目まぐるしい天候の変化は、最新の予想技術をもってしても、当たらないのであろうか。

熊本県の天草の滝壺では、きわめてきれいで透き通っている水に飛び込んだ人たちが、次々と体調をくずして、その数は百人を超えたそうである。

これも異常気象のなせる業なのであろうか。
 

2024年8月22日木曜日

墓参り

墓参りのため、富士霊園まででかける。

母親が亡くなって、もう一年経ってしまったのかと、時の過ぎる早さに今さらながら驚く次第である。

日本列島は相変わらず不安定な天気が続いているようだ。

御殿場も夕方になって、雷鳴がとどろき、雨が今にも降りそうな雰囲気である。

ニュースを見ていると、都心でゲリラ豪雨とのこと。

地下鉄の階段に一気に水が流れ込み、階段が使用不能に。

この先の「水害」は、東京の中心部でも有りうるということか。
 

2024年8月21日水曜日

心地よい温度

ここ数日、午前中は晴れているが、午後からは曇りのち雨のような天気が続いている。

曇りや雨の天気がそうさせるのか、昨日今日は室温が三十℃を超すことがないのでだいぶ楽である。

それにしても連日三十℃超えが続き、ワタシの快適温度センサーも相当オカシクなってきているようだ。

以前であれば暑いと感じる二十八℃という温度が、現在のワタシは「心地よい」温度として体感しているのである。


 

2024年8月20日火曜日

シマウマ効果

日曜日の新聞のコラムに次のような記事があった。

「山形県の置賜(おきたま)総合市庁が先ごろ、愉快な実験結果を発表した。

放牧している黒い和牛をシマウマのような柄に塗ったところ、尻尾や頭を振って虫を追い払うしぐさが激減したそうだ。

シマウマの模様は敵の目をくらませるためだと、幼い頃に読んだ覚えがある。だが、虫刺され防止の効果があったとは。いわば天から授かった蚊帳をかぶっているようなものだろう。」

ふーん、これが事実なら、シマウマのようなTシャツとパンツを身に着けていれば、蚊にさされないないのだろうなあ。

(写真は去年の十二月に札幌の丸山動物園で撮ったシマウマ)
 

2024年8月19日月曜日

「蚊」がいない

所用があって沼津まで出かけたのであるが、沼津はやはり暑い。

暑いと言えば「蚊」である。

この「蚊」が今年は御殿場では少ないような気がする。

あまり暑いので「蚊」の方も活動ができないのであろうか。


 

2024年8月18日日曜日

疎(そ)

そろそろ高校野球も佳境に入ってきた。

ところで、一昨年の甲子園大会優勝校、仙台育英高校の監督さんの言葉の中に、あの有名な「青春って密」というのがあった。

しかしながらこの言葉、裏を返せば「老年って疎」ということになるのであろう。

「疎」とは何か?

辞書を引いてみると、「物事が密集していない、または関係が希薄である状態を表す言葉である。具体的には、物理的な空間において物がまばらに配置されている様子や、人間関係において親密さが欠けていることを指す」とある。

さらに、注意が散漫で手抜きが見られる行為を「疎かにする」とも言う。

どれも当たっているだけに悲しいなあ。 

2024年8月17日土曜日

暑さのピーク

今日が「この夏の暑さ」のピークのような気がする。

おそらく、外の気温は33℃から34℃はあるであろう。

沼津でのこの気温は、それほど珍しくはないのであろうが、何と言ってもここは御殿場なのですぜ。(あの静岡県の軽井沢と言われている御殿場なのですぜ。)


 

2024年8月16日金曜日

かもめ食堂

ネットフリックスで、群ようこ原作の「かもめ食堂」という映画を観た。

「フィンランドのかもめはデカい」と、主人公の説明で始まるこの映画、なかなか面白かった。

フィンランドの首都ヘルシンキにある小さな食堂を舞台に、三人の日本女性が織りなす穏やかな日常を描いたものだが、特に料理を作るシーンが多く盛り込まれており、食いしん坊のワタシは、見ているだけで幸せになれる映画である。

(写真のかもめは北海道の小樽で撮ったもの。)

2024年8月15日木曜日

焦り始める

八月十五日は終戦記念日であるが、その意識が(高齢者と言われる人間が戦争を知らないのだから、これは仕方がないことだが)少しずつ欠如していくのは残念である。

さて、八月十五日は終戦記念日であるのと同時に、ワレワレ学校関係者にとっては、夏休みが半分以上終わって、徐々に焦り始めるころでもある。

「夏休み中にすべきこと」は本当に出来ているのだろうかと。

 

2024年8月14日水曜日

今年の夏

逆さまではない、下から上に向けて撮ったコスモスである。

今年の夏、まずトンデモナイ暑さがあって、続いて地震があり、今週末には風速60メートル級の台風が関東地方を狙っているという。

方丈記によると、平安時代の末期には日照りや冷害、地震に雷、そこに辻風(台風)、極めつけは京の都は戦場となってしまった。

そして芥川龍之介の「羅生門」のように、引き取りてのない死体を羅生門に棄てていくのである。

何か似ているよなあ。
 

2024年8月13日火曜日

それほど暑いとは思わない

室温が三十℃を上回っても、それほど暑いとは思わない身体、とうとうワタシの身体は「酷暑対応型」になってしまったのだろうか。

毎日毎日、暑さの記録を更新していく日本列島なのである。

ヤレヤレ、やっとパリオリンピックが終了した。それにしても今回のオリンピックほど「疑惑の判定」が多いオリンピックはなかったであろう。

所詮、人間が判定するのだから「判定ミス」は存在するのだろうが、これは明らかに「恣意的な判定」というものが多すぎたような気がする。

これはワタシだけの感想なのだろうか。


 

2024年8月12日月曜日

ど〇兵衛

 今ハマッテいるテレビコマーシャルに「ど〇兵衛」というカップうどんのコマーシャルがある。

吉〇由里子扮する綺麗なオネエサンが大きなオムスビを食べていると、戸棚?から「若いどん狐」が登場して、カップうどんの「ど〇兵衛」を食べるように懇願する。しかしながらオネエサンはお腹いっぱいゆえ「お気持ちは有り難くいただきます」と言って狐を追い返す。

このコマーシャルの不思議なところは、「どん兵衛」のコマーシャルであるはずなのに、お姉さんがその「どん兵衛」を拒否するところだ。

うーん、この狙いは何なんだ?

ちょいと考えてしまうなあ。

2024年8月11日日曜日

公立の活躍

オリンピックの喧騒に紛れてしまっているが、日本の夏の風物詩である高校野球が今年は面白い。

我らが静岡県の公立高校、掛川西高が六十年ぶりの甲子園勝利、また今日は島根県の公立高校である大社高が、春の準優勝校報徳学園に三対一で勝利、いづれも私立の野球強豪校に勝利したのである。

最近の高校野球では、公立と私立の実力の差が大きく開いてしまっているが、このような公立校の活躍は、元公立高校の教師としては嬉しいのです。


2024年8月10日土曜日

いつ来るか分からない

昨日の夜の地震(神奈川県西部を震源とする最大震度5弱、御殿場地方は神奈川県西部と隣接しているのです)には少々驚いた。

前日の「南海トラフ地震臨時情報」が出たあとの「大きな揺れ」、スワこれはとうとう「巨大地震」の発生かと思った次第である。

幸いその後「揺れ」はなかったのであるが、気象庁の「普段より数倍は地震の可能性が高まった」の文言(もんごん)は、ワタシを脅かすには十分だったのである。

さてさて、とは言っても、さらに気象庁から告げられた「地震は必ず起こるわけではない」と「日常生活を続けてください」の言葉を信じて(というよりも、いつ来るか分からない地震など気にせずに)、明日からも生活していくしかないのである。
 

2024年8月9日金曜日

写真の整理

十月の展覧会に向けて準備を始めたのであるが、一番辛いのが過去に撮った写真の整理である。

あらかじめ「テーマ」を決めておいて写真を撮っておけば、それほど整理に苦労することはないのだが、ワタシの場合は「テーマ」が決まってから「そのテーマに合った写真」を探すという非合理的な作業を行なうのである。

従って、過去に撮り散らかした、かなりの量の写真をあらためてチェック、そこから選んでいくのである。これが実にツライ。

ああ、こんな性格でなければ良かったなあ。
 

2024年8月8日木曜日

南海トラフ地震臨時情報調査中

午後の五時前に宮崎で「震度六弱」の地震、地震の規模はそれほど大きくなく、現在被害も出ていないようだが、物騒なのは「南海トラフ地震臨時情報調査中」のテロップが出たこと。

情報番組では恐らく以前から制作されていたであろう「これからどうするべきかの国民向けの注意事項」を流し始めた。

うーん、なんか緊張感が出てきたなあ。

これから識者が集まって検討会を開催するということだ。




 

2024年8月7日水曜日

日本の人口

三日続けての「午前中カンカン照りからの午後ドシャ降り」であった。

さて、パリオリンピックを観ていて「その国の人口」というものが気になった。

日本の人口は1億2千万人程度で、世界12位なのであるが、日本の前にはどのような国があるのだろうか。

意外に多かったのが、つい最近首相が国外に逃げ出したバングラディシュ、ここが1億七千万、「おおー、こんなにいたのか」である。ナイジェリアとかエチオピア、メキシコなども日本よりも多い。

逆に日本よりも人口の少ない国はどこだろうか、古くからあるヨーロッパの国は殆どが日本より人口が少ない。ドイツが8千3百万、イギリス6千8百万、フランス6千4百万、オランダは1千7百万程度である。

ヨーロッパの国は古いだけあって、人口が少なくても存在感があるなあ。

 

2024年8月6日火曜日

カンカン照りからのどしゃ降り

相変わらず不安定な天気が続いている。

今日も午前中は「カンカン照り」からの、午後は一転して「カミナリ付きのどしゃ降り」であった。

昨日も似たような午前・午後だったので、これは御殿場地方の定番になってしまったのだろうか。

信州の標高の高いところで経験するような天気の変化であるからして、御殿場はやはり信州に入ってしまったのか。
 

2024年8月5日月曜日

ウィントン・ケリー

久しぶりにアナログの日、ウィントン・ケリーの「ケリー・アット・ミッドナイト」というアルバムをレコードで聴いてみた。

ウィントン・ケリーというピアニストの特徴は(これは殆どのジャズ評論家の言うところでもあるが)、「メリハリの効いたクリーンなタッチと、内側からこみ上げてくるような豪快なスイング感」である。

聴いていて疲れない、聴き終わったあとに何とも言えない爽快感を味わうことが出来るピアニスト、これがウィントン・ケリーだ。

彼が一躍有名になったのは、マイルス・デイヴィスのコンボに迎えられてからのことであるが、ケリーの前のピアニストがビル・エヴァンス(ドラッグ使用で追い出された)であったことも面白い。

マイルスは言った。

「ケリーは煙草につける火のような存在だ。彼がいなくては煙草は吸えない。」

 

2024年8月4日日曜日

曜日の感覚

ここ数日、ニュースのトップにおいて日本列島の暑さを報道しているのであるが、三十九℃とか三十八℃が、それほど珍しくなくなってしまったこの列島は、これからどうなってしまうのだろうか。

夏休み期間(ほぼ毎日が休み状態)になっているので、曜日の感覚がおかしくなってしまっている。

感覚がおかしくなっても、今は特に周りに迷惑をかけることはないのだが、新学期が始まった時が恐ろしいのである。



 

2024年8月3日土曜日

部首

漢字には部首(漢字を分類する際に用いられる漢字の一部分)というものがあるのだが、今日テレビを見ていると、漢数字にも部首があることが分かった。

例えば「一」の部首は「一」、そして「二」の部首は「二」、では「三」の部首は何かというと、「三」の部首は「一」なのだそうだ。

因みに、「四」が「ロ」で「くにがまえ」、「五」は上の棒としたの棒をとって「二」ということになっているのだと。

いやー、知らなかった。国語教師として恥ずかしいのです。


2024年8月2日金曜日

草取り

空き家となっている沼津の実家まで出かけたのであるが、沼津はやはり暑いなあ。

おまけに草取りも出来ていないので、草も生え放題、近いうちに何とかせねばと思うのだが、これはこれで、草取りをするにはチョイと気温が高すぎる。

全国的に熱中症(かつては日射病と言ったのですが)警戒の予報が出ている中で、老人は二の足を踏んでしまうのである。
 

2024年8月1日木曜日

伊勢大輔の和歌

「いにしえの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」

昔の奈良の都の八重桜が、今日は九重の宮中で、ひときわ美しく咲きほこっていることですよ。

さて、最後は、中宮の彰子に仕えていた伊勢大輔(いせのたいふ)が、道長から和歌を詠むように言われて詠んだもので、今の治世への祝賀の意味を持っている。


ここのところ、百人一首から「今が旬の藤原道長に関係した和歌」を抜きだしてみたのだが、全部で十首ほどあった(実はまだ」あるのかも知れないが)。

百人一首とは、飛鳥・奈良・平安・鎌倉と、およそ六百年の間の中の秀歌を、鎌倉時代の天才藤原定家が撰んだものであるが、道長関連(言ってみれば道長の生きていた時代)の和歌が十首とは驚いた。

そもそも定家は「藤原氏」の一族であるのだからショウガナイことなのだろうが(百人一首は三分の一強が藤原氏の和歌である)。