展覧会のあと片づけに会場まで出掛ける。
同じところに、ひと月も通っていると何となく愛着もでてきて、また土曜や日曜になると、会場となった「芹沢光治良記念館」に足を向けてしまいそうだ。
昨日は「奇遇」について書いてみたのだが、実はもうひとつ「奇遇」があった。
今回展示した女生徒の写真を、本人に提供しようとして写っている生徒に来てもらった。
(写真は体育祭の折、まったく自由に撮っていたものであり、当然、写した生徒の名前など知らない。)
すると、私のところにやってきた女生徒が言ったのである。
「先生はN東にいませんでしたか?」
「うん、いたよ。」
「私の兄が先生に教わったと言っていました。」
ん?
おおー、彼女の兄はN東の理数科の生徒であったのだ。
N東の理数科は三年間、クラスメンバーが替わらない。
一・二年と副担任をしていたので、彼女の兄はよく知った生徒だったのである。
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