「ずんぶり浸る展」の解説がやっと終了。
何だか的はずれの表記もあるように思われるが、ここは毎日毎日頑張って解説したことに免じて許してもらおう。
昨日の「沼津朝日(沼津で発行されているタブロイド版の地方紙)」にFさんから過分な評価を頂いた。
(Fさんは我々のもっとも良き理解者である。)
タイトルは「奏(あつ)まり 奏(かなで)る」である。
ここに一部を抜粋してみよう。
今年は、「沼西教員 本気の綱引き」と書かれているだけあって、どの句を取り上げるか「写真家」「書家」二人の、なかなか緊張した綱引きがあったようです。
しかし、山頭火の詠みを換骨奪胎し、現代の眼で評釈、表現しようと作品から伝わってくるのは、作者二人の「協奏」の妙味です。
「私は理系」とおっしゃるFさんだが、とんでもない。
特に、「山頭火の詠みを換骨奪胎し、現代の眼で評釈」のくだりは、ちょいと生意気な言い方をすれば「言い得て妙」である。
このように評価していただけることは、幸せこの上ない。
何はともあれ、Fさんに感謝である。
さて、N西の受験生諸君、よいか「換骨奪胎」だぞ。
この四字熟語、試験に出ます。
意味は、古人の作った詩文について、あるいはその発想法を借用し、あるいはその表現をうまく踏襲して、自分独特の新しい詩文を作る技法だぞよ。
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