親知らずを抜いた。
先週、奥歯に何か挟まってしまったような感じがしたので、仕方なく歯医者に行ったところ、「親知らずがはえているので抜きましょう。」ということになった。
「おやおや、とんでもないことになってしまったな。」である。
N東のI先生の仲間になってしまうではないか。
「I先生はとても痛そうだったよな。」
とびくびくしながら、歯医者に出かける。
歯医者は待ってましたとばかりに治療器具を用意。
「痛かったら、痛いと言ってくださいね。」
「痛いにきまっとるがね。」と思いつつ覚悟を決める。
麻酔の注射をブス。
「これは痛い。歯を抜くのは、もっと痛いのだろう。」
心臓はバクバク。
歯医者が口の中にわけのわからん器具を入れて、
なにやらごそごそやっている。
その内にグキと音がしたような気がしたかと思うと、見事に歯がとれていた。
意外なことに、痛みはまったくなかった。
痛み止めの薬もまったく飲んでいない。
上手く抜けてくれた私の親知らずに感謝、感謝である。
写真は須坂にあった、今時珍しい琺瑯(ほうろう)?のポスト
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