夏に似合う言葉の中に「鯔背(いなせ)」という言葉がある。例えば夏祭りの御輿を担ぐ若者を形容する場合に「鯔背な若衆」などと使用する。
辞書には「鯔背」とは粋で勇み肌(おとこだての気風・威勢がよく強者をくじき弱者をいたわる。任侠の気風)でさっぱりしているさま、またその容姿やそのような気風の若者、とある。
これは、江戸日本橋・魚河岸の若者の間で流行した髪型に由来する。またその髪型は、魚のイナ(ボラ)の背に似ていることから「鯔背銀杏」と呼ばれた。さらにそこから魚河岸の若者(鯔背銀杏を結った若者)のように、粋で勇み肌の者を「いなせ」と呼ぶようになった、ということである。
右の写真は去年の野球応援の際のタイコだが鯔背ではないだろうか。
今日は怒り新党の日。
今回の怒り新党はイマイチ。最近マンネリの感がある。
公衆トイレの話だけがややおもしろかった。男女の公衆トイレのスペースは逆転すべきではないかという話である。たしかにその方が効率がよいような気がするね。
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