2012年7月26日木曜日

頼られ感


N西は終業式。

放課後、三年生が、質問というか相談というか、(内容は勿論受験のことなのであるが)とにもかくにも話しに来てくれた。教師にとって生徒が質問に来てくれることは、なかなか嬉しいことである。「自分が頼られている感」が発生するからである。これは、教師というよりも、人間であれば皆そうなのであろう。
 右の写真を見てみよう。子ザルは何か不安でも感じたのであろうか。母親の腕をしっかり掴んでいる。一方母親の方は(この写真では分かりにくいが)その子ザルの不安を打ち消すように努めて平然とした態度でいる。この顔が「自分が頼られている感」というべきものなのではないか。
 (私が母ザルで、質問に来た生徒が子ザルというわけではないがね。)

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