2017年1月9日月曜日

18祭(フェス)

NHKの夜の番組で、ONE OK ROCK という日本のロックグループと、そのファンである18歳の若者1000人が、同じ場所に集まって、ロックグループが作った歌を一曲だけ一緒に歌う 、「ONE OK ROCK 18際(フェス)」フェスティバルの様子を放映した。

番組の狙いは当然、物事にあまり感動しないだろう「現代の若者達の感動」なのであろうが、どうも観ていて「作られ過ぎ」の感が否めなかった。
大人が作る意図的な感動を押しつけている感じなのだ。

大体、大学生でない、進学のための受験をめざす18歳の高校生(全国にどの程度の人数がいるか、正確な数は分からないが)は、この時期(コンサートは11月)非常に神経質になっており、かなりの確率で「それどころではない」と思っているはずだ。
それを恰(あたか)も「日本の若者もこんなに熱いんだよ」的な持って行き方をするのは、どうもね。

これは、受験生を目の前にしているワタシの偏った見方なのですかね。



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