2017年1月17日火曜日

後部硝子体剥離

朝食後、眼科に出かける。
朝の9:30頃に病院に到着したのだが、終了したのが13:30.
なんと4時間の病院滞在であった。

症状は左目にすりガラスが入っているような感じで、はっきり見えない。
さらに紐のような筋が何本もある、といったものであった。
これは「網膜剥離」かと、病院に向かったのだ。

検診の結果は、どうも「後部硝子体剥離」のようである。
「硝子体(しょうしたい)」というのは、網膜の前にある寒天のようにドロッとした透明の組織で、この硝子体が加齢とともに、すこしずつ液体に変化し、しぼんでくる。
そして、60歳前後になると、網膜から剥がれて硝子体と網膜の間に隙間ができる。
これが「後部硝子体剥離」なのだと。

病院からもらったパンフレットにはこんなことも書かれていた。
「後部硝子体剥離が起こると、硝子体の後ろ側の膜が網膜に写り、急に飛蚊症が現れる。
このとき、眼の中に大変なことが起こったのではないかと慌てて眼科を受診する人もいる。」
まさに今日のワタシかもしれない。
さらにパンフレットは続く。
「しかし、後部硝子体剥離は誰にでも起こる生理的な現象であり、それ自体は問題がない。時間がたつと硝子体後方の膜が遠くなるので、影が薄くなって気にならなくなる。」

うーん、そういうもんか。



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