2013年5月24日金曜日

アウトレイジ ビヨンド

北野武監督の「アウトレイジ ビヨンド」をレンタルビデオで観た。
キャッチフレーズが「全員悪人」。
確かに全員悪人の設定なのだが、どうもそうでもないような人間も混じる。
早い話が、ビートたけし演じる主人公が悪人に描かれていないのである。
監督が自分自身を良い役にしてはイケないね。

私自身、監督としてのビートたけしが何故、「アウトレイジ」のような、やくざ映画を作るのかがよくわからない。やくざ映画は向いていないような気がするのだがね。
彼には「菊次郎の夏」という、素晴らしいヒューマンチックな作品があるではないか。

0 件のコメント:

コメントを投稿