「フォト2人展」のパート2開始。
一月に沼津マルサン書店で「フォト2人展」を開催したのであるが、その際「沼津芹沢光治良記念館」の館長に観覧いただいた。
これがきっかけとなり、記念館ギャラリーにおいて、パート2を開く運びとなったのである。
魅力はなんといっても、その記念館の建物であった。
1970年の建設というから、すでに築40年以上を経過しているのだが、内部は古さをまったく感じさせない。
その理由は、建物が極めてすぐれた先進性を備えたものであったからであろう。
右の写真でわかるように、コンクリートのうちっぱなしで、非常にシンプルである。
設計は「菊竹清訓(きよのり)」という建築家で、黒川紀章などと並ぶ日本の有名建築家なのだそうだ。
(代表的な建築は、江戸東京博物館等。)
二番目の写真は一階と二階をつなぐ螺旋階段。
上に見えるのが二階でギャラリー
また下は一階の芹沢光治良(沼津が生んだ偉大な作家)の資料展示室である。
三番目の写真が、今回我々が写真を展示しているギャラリー。
東西南北にそれぞれ大きなガラス窓をとっており、室内は開放的で明るい。
写真の中央やや左に木の扉があるが、扉の中は現在使用されてはいない展示スペースがある。
四番目が写真を展示するコンクリートの壁面。
上から展示用のワイヤーがぶら下がっており、なんとなくプロの写真家になって、個展でもやっているような気分が味わえる。
パート2の作品はパート1で展示
した写真がほとんどであるが
昨年撮った御殿場の「桜」も展示してみたので、パート1にお越しになった方も、記念館の建物を見るつもりで
来ていただけると幸いです。
写真展は三月三十一日まで開催。
(休館日は二十一日、二十五日)
実は本日(三月二十日)静岡新聞の取材があったので、(たぶん)明日の新聞に記事が掲載されるのではないかと思います。
おおー、緊張する。
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