四月からは愛知県の高校教師となる。
これから様々なことを乗り越えて行かなければならないのだろうが、ガンバレ、ガンバレ。
さて、今日はクラプトンの話。
エリック・クラプトンである。
今日も「私はロックはあまり好きでは有りません。」というこの卒業生に、クラプトンを聞かせてみたのだが、卒業生曰く、
「なかなか良いではありませんか。」
クラプトンの凄いところは、十代から七十代、ひょっとしたら八十代あたりまでの支持があることだ。
そうこうしているうちに、私も急にクラプトンが観たくなり、ユーチューブで、クラプトンとジャズトランペット奏者ウィントン・マルサリス(クラッシックの基礎をしっかり持ち、米国では現在ナンバーワントランペット奏者と言われている)のコンサートを観た。
曲はゴリゴリのロック「いとしのレイラ」だった。
しかしながら、このゴリゴリのロック「いとしのレイラ」がすっかりジャズに変わっていたのである。
なぜこんなに上手く嵌ってしまったのか考えると、そのキーワードは「ブルース」ということになる。
クラプトンはイギリス生まれだが、彼の身体に染みついているのは「ブルース」であるし、マルサリスは出身がニューオリンズ故、やはり「ブルース」とは切っても切れない縁がある。
ちょっとミスマッチのように思えた、クラプトンとマルサリスであったが「ブルース」でしっかり繋がったのである。
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