取り上げていたテーマは「コーラ」であった。
ウーン、たかがコーラと思っていたが、奥は深いぞ。
まずアメリカの二大コーラと言われる「コカ・コーラ」と「ペプシ・コーラ」である。
これら二つは元々「清涼飲料水」ではなかったそうである。
「コカ・コーラ」の「コカ」は「コカイン」とも関係のある「コカの葉」だという。
そして、これは当初は「強壮剤」として用いられたのだと。
また「ペプシ・コーラ」の方は「胃腸薬」として販売されたのだそうだ。
「ペプシ」は「ペプシン」と関係があるとか。
ところで、コカ・コーラの風味については、トップシークレットであり、七つの香料と柑橘系及びスパイス系のフレバー、七~八種類の配合によると言われている。
その成分を知っているのは、最高幹部のみだと。
アメリカで調整された原液が世界各地のボトリング会社に流通し、現地各社によって、コーンシロップや砂糖などで薄められ、さらに炭酸で割られて、瓶詰め・缶詰となるという。
つまり、日本は、日本の「コカ・コーラ・ボトリング」で調整された日本味の「コカ。コーラ」を飲んでいるというわけだ。
へえー、知らんかったね。
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