昨日に続いて、今日も火野正平の「こころ旅」を観てしまった。
昨日は北海道の石狩灯台だったが、今日は妹背牛町。
妹背牛と言えば「妹背牛商業高等学校」。
バレーボールの強豪校として有名な高校である。
この高校の卒業生から、「現在の学校はどうなっているのでしょうか。」という手紙にそっての旅であった。
実は、妹背牛商業、地域の少子化・過疎化の影響を受けて生徒数が減少し、2009年に閉校してしまったのである。
廃校となった高校のグランドで、火野正平が手紙を読む。
そこは、草ぼうぼうのグランドだった。
元の建造物が、大きければ大きいほど、その存在価値がなくなった時の寂しさも、これまた大きい。
時間は晴天の真っ昼間であったのだが、この天気、この時間に、このような寂寥感があるとは。
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