ここのところ、写真をずっと「立葵(たちあおい)」で賄ってきたのだが、そろそろ「立葵」の季節も終了のようだ。
さて、木曜日は、「吉原裏同心」である。
「吉原裏同心」とは、NHKの木曜時代劇で、ワケありの男女二人が縁あって、江戸の吉原で働くことになる。
男は吉原の用心棒、女は遊女たちへの教育を仕事として、日々過ごしている。
話は、その生活の中で起きる事件を、一話完結の形で描いて行く。
話がすべて「遊郭吉原」の中の出来事であるのがなんとも異色である。
結びは、一応「ハッピーエンド」となる如何にも「水戸黄門的」な筋立てで、私の趣味とは随分違っていたのだが、不思議なことに、毎週観てしまう。
これはきっと、私が歳をとって「ハッピーエンド」歓迎世代となったか、あるいはこの番組に「してやられた」か、どちらかであろう。
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