今夜のNHK「ためしてガッテン」という番組は、「金縛り」の特集であった。
「金縛り」、専門用語でいうと「情動脱力発作」、番組では、このメカニズムについてふれていた。
「金縛り」を人為的に起こすには、
①寝たり、起こしたりを繰り返す。
②明け方に寝させる。
この二点を実行するのだという。
実際、被験者の一人が、これらの方法で寝ることによって「金縛り」を体験していた。
これは、不規則な睡眠によって、「脳だけが寝そびれた状態」をつくりだしたのだそうだ。
要するに、「脳」がさめているのに「体」が寝ているのだから、「体が動かない」。
つまり、これが「金縛り」なのだと。
また、これとは別に「病気」としての「金縛り」も取り上げていた。
体内の脊髄液の中にある「オレキシン」が不足すると、日中「強烈な眠気が起こる」睡眠障害(ナルコレプシー)となるのだと。
この睡眠障害の患者に多いのが、「金縛り」の状態なのだそうだ。
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