昨夜はちょうど月も出ており、桜と月の競演となった。
「雪・月・花」の「月」と「花」がそろったのだから、実に見事である。
それはそうと、日本人はどうしてこれほどまでに「桜の花」が好きなのだろう。
一説によると、「さくら」の「さ」の語源は、田んぼや山の神を表す「さ神」だという。
さらに「くら」は神が鎮まる座を意味する。
言ってみれば「神座」だ。
(ここには直接関係ないが、大阪に「神坐<かむくら>」という個性的なラーメン店もある。これが美味いんだなあ。)
さて、春になると美しい花を咲かせる花、古代の日本人は、「きっと花の下には「さ神」が座っているのだ。」と思って「桜(さくら)」と呼ぶようになったんだろうね。
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