昨日に続いてジャズの話。
「サムシン・エルス」である。
昨日の「TAKESHI&BLUE NOTE」のジャケットデザインをよく見てみると、この「サムシン・エルス」のジャケットを意識して作られたことがわかる。
シンプルではあるが非常にインパクトがある。
ブルーノートというレーベルは、ジャケットデザインにも力を入れていたことで知られているが、中でもこのジャケットは秀逸だ。(このジャケットは、リード・マイルスというブルーノートのデザインを多く手がけているデザイナーによる。)
ジャケットをジーッと見てみると、右側の文字の一番したに小さな青い字が見える。
これは、「マイルス・デービスがコロムビアレコードの好意によって、このレコーディングに参加した」というクレジットである。
当時マイルスはコロムビアレコードに所属しており、ブルーノートがコロムビアに気を使って、このようなクレジットを入れたのだそうだ。
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