あけましておめでとうございます。
と言ってはみたが、この言葉どうも変である。
普通この言葉の意味は「新年あけましておめでとうございます。」の省略形である。
しかしながら、よく考えてみると「明ける」のは「新年」ではなく「旧年」なのだ。
例えば、「夜明け」というのは「夜が明けること。」ずっと夜があって、それが明けるのが「夜明け」だ。
明ける前のものがあって、それが明けるのである。
こう考えると、旧年があって、それが明けると新年となる。
したがって、「旧年、明けましておめでとうございます。」という言い方が正しいような気がする。
どう考えても「明ける」のは旧年なのだ。
おおー。
新年そうそう理屈っぽくなってしまったようだ。
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